食品ネット分析室 

食の安全の為、本当に健康に良くないもの?本当に危険なものを考えてみましょう。
添加物だけでなく、環境衛生や分析手法などの画像もアップしています。
 
米国でバクテリオファージが添加物に認可されました。
以前にも記事にしていましたがバクテリオファージが米国で食品添加物に認定されていました。ボルチモアにあるIntralytix, Inc.がリステリア用のバクテリオファージをSelf GRASとしてFDAに届け出ていた物に対してFDA has no questionというレターを出した物です。
バクテリオファージは宿主特異性が非常に強く特定の菌種(あるいは特定の菌株)にとりついて遺伝情報を宿主の細菌に打ち込みます。(写真参照)バクテリオファージはウィルスの仲間ですが、細菌だけを宿主にして遺伝子情報を挿入し細菌の遺伝子を利用して自分の複製を沢山作り、ついには宿主を溶菌して外に飛び出し、又新たな宿主に出会うまで漂っています。私たちも知らない内にバクテリオファージを食べてしまっていますが、細菌より小さい生物と無生物の境目のような生き物?ですので全く気がつかず、ヒトには感染しませんので安全です。
でも遺伝子組み換えが嫌いな日本では、遺伝子を食品に付着した食中毒菌に植え付けて増殖する遺伝子を包むタンパク質が受け入れられるでしょうか?
特許をみると海外の会社が沢山日本にも出願していますが、日本企業は冷たく観戦といった状況です。
| trinity | 食品添加物 | 08:42 | comments(0) | - | PAGE TOP
中国の添加物事情
中国沿岸域には4億人が日本人と同じレベルの生活水準となっており、1.5億人がメタボリックシンドロームになっていると言われています。
中国の人々が食品に対して危険と思っている物は
“生物による汚染
栄養不良
4超汚染
づ形各任慮躾
ヅ魂段の安全性
といった順序になっており、食中毒が一番怖いというのがトップになっています。二番目に栄養不良が出てくるところが貧富の差を表しているのでしょうか?
また理想的な添加物とは利があって害が全くない物であるがこの目標を追求することは現実的ではない。食品自体にもほうれん草のシュウ酸塩、インゲン豆の血液凝集成分、大豆のプロテアーゼ阻害物質なども人に害があり、ビタミンAやD中毒もある。と比較的化学的に分析していることに驚かされました。
| trinity | 食品添加物 | 12:54 | comments(0) | - | PAGE TOP
米国のGRAS添加物
アメリカでは直接食品に使用できる添加物と安全と認められた添加物との二つの区分があり、安全と認められた添加物GRASの中にはおもしろい物がいくつか有ります。
寒天、海草(Brown Red)、クローブ、モルト(麦芽)、ヘンルーダ(柑橘類)、ナタネ油、砂糖、水飴これらは日本では食品ですよね。こうした物と並列に保存料(安息香酸)などが並べられていますので、日本人の様な保存料がはいっていると不安といった考え方が無いのかもしれません。
| trinity | 食品添加物 | 14:09 | comments(0) | - | PAGE TOP
添加物の表示は一部分
食品添加物は一般に製剤として使用されます。
製剤にはその製剤の抗力の中心になっている主剤と主剤の効果を高める副剤とが有ります。副剤は主剤の50%以下で製剤中で20%以下で有れば食品に表示する必要が有りません。現在の食品の表示は用途名併記や一括名表示などでいかにも消費者にわかりやすくなっているように見えますが表示されていない添加物が含まれていることも認識しておかなければなりません。
たとえばコンビニなどでは、食中毒が心配ですので、単純に保存料を抜くだけではなく、おにぎりなどをみるとグリシンといったアミノ酸が含まれています。グリシンは日持ち向上剤の主剤です。しかしグリシンだけでは効果が十分でないケースが多くグリシンの半量ほど有機酸を加えてpHを調整して併用効果をねらいます。しかし有機酸がグリシンの半量でしかも製剤の20%以下で有れば表示はグリシンだけですんでしまいます。グリシンと保存料の安全性はどちらが安全なのか、現状では保存料の方が安全性データーがしっかりしています。私個人的には、グリシンといった表示を見るよりも保存料(白子分解物)が好きです。白子分解物はアルギニンのポリマーで小腸のトリプシンとキモトリプシンで分解され、アルギニンの二量体もしくは三量体として吸収されてアルギニンと同一の栄養成分に変化します。
保存料(ポリリジン)は小腸で分解されないと聞いていますので、大腸の腸内細菌相をかき乱す恐れがあります。ということで、私はコンビニでグリシンが入っているおにぎりよりも、保存料が入っているおにぎり(ほとんど無くなりましたが)が好きです。
| trinity | 食品添加物 | 12:16 | comments(3) | - | PAGE TOP
添加物の表示
現在のように食品に使用した添加物が原則としてすべて表示されるようになったのは平成3年のことです。
それまでは、天然物から抽出された天然添加物は表示しなくても良く、その他天然物と表示されていました。
平成3年にいわゆる天然添加物(現在の既存添加物)が表示の対象となり、天然添加物の研究はほとんどストップしてしまいました。新しい良い天然成分を見つけても認可が現実的に不可能となったからです。なかには用途名併記となった保存料などは、従来はその他天然物から、保存料(ポリリジン)とか保存料(しらこ分解物)といった表示に変更となり、とたんに嫌われ者となってしまいました。一方でグルタミン酸ナトリウムは一括名表示で姿を消しました。調味料(アミノ酸等)の中に姿を消してしまいました。こうした意図的な添加物表示には反対です。すべての添加物を物質名で表示し、本当に保存料が危険だと思う人は保存料は何かを調べて購入を控える。グルタミン酸ナトリウムをとりたくない人は、表示を見れば解る公平な食品表示が必要だと考えています。現在は既存添加物の安全性試験が実施されていますが、これが一段落したら、健康食品の安全性を是非調査して欲しいもと思います。食品添加物で摂取する以上の化学物質が健康食品として摂取されているケースが多々有るのではないかと思います。消費者の恐怖心を誘って食品を購入させる無添加食品といった非科学的な事をいつまでもやっていて良いのでしょうか(コンビニさんいかがですか?)。人の口に入るものは、すべて安全が保証されたものに一刻も早くすべきではないでしょうか。
| trinity | 食品添加物 | 14:51 | comments(0) | - | PAGE TOP
二つのGRAS
米国の添加物には、特に安全性が認められた物にGRAS(Generally Recognized as Safe)という呼び名がつけられて通常の添加物よりFDA(連邦食品医薬品局)が安全性にお墨付きをつけた添加物があります。ところがこのGRASの制度が変わってしまっています。環境ホルモンのテストに資金が必要なため、GRASをFDAが認定する制度GRAS affiemation Petitionという制度が廃止され、安全性は製造者が責任を持つ制度いわゆるSelf GRAS制度GRAS notification Petitionに変更になっています。こうした制度では製造者が安全性を提出してFDAが疑義を唱えるかどうかといった制度となっています。同じGRASでもお墨付きがあやふやな制度となってしまいました。Self GRASで提出されている成分のリストも閲覧できます。
| trinity | 食品添加物 | 08:37 | comments(0) | - | PAGE TOP
保存料の安全性試験(プロタミン)
プロタミンは白子分解物として知られている保存料です。
サケやニシンのしらこの塩基性タンパク質で食品として食経験のある物ですが。試験管での保存効果が強いためポリリジンと共に保存料に分類されています。食品でもあり添加物でもある分類が難しい物質ともいえるのではないでしょうか?
安全性試験は単回投与毒性試験(LD50:5000mg/kg以上,マウス),反復投与毒性試験(13週間,無毒性量:625mg/kg/day),変異原性試験(陰性)
といった状況で既存添加物(従来の天然添加物)の中では比較的安全性が早く明らかになった物質で、添加物公定書の第八版に掲載される予定です。
生体内では小腸のトリプシン、キモトリプシンで分解されてアルギニンのdipeptide、tripeptideとして吸収されます。
| trinity | 食品添加物 | 12:32 | comments(0) | - | PAGE TOP
保存料の安全性(安息香酸)
benzoic acid
安息香酸はお醤油や健康ドリンク剤などに少量使用されている保存料です。お醤油ではアルコールに取って代わられていますので使用量はごく微量になっていると思われます。JECFAでのADIは0〜5mg/Kg体重となっており。自然界では多くの野いちご類に含まれている一般的な食品成分でもあります。米国ではGRAS成分として安全性が確認されています。
ところが、安息香酸とビタミンCが反応するとベンゼンが発生することが知られており、厚生省が本年も指導を行い水道水に含まれるベンゼンの最高値30ppbを超える飲料に回収命令がでています。原因ははっきりしていません。
野いちごの中にも安息香酸とビタミンCが含まれますのでベンゼンが発生しているのでしょうか?
先日取り上げたソルビン酸も安息香酸も自然界に存在する物を化学的に生産した物で、規格も定められています。
本当に保存料は危険な物質なのでしょうか?

いずれにしてもJECFAや米国FDA、日本の厚生労働省や食品安全委員会が常にチェックを続けている食品添加物、有る意味では、食品より安全な化学物質かもしれません。
| trinity | 食品添加物 | 12:34 | comments(0) | - | PAGE TOP
食経験の差?
食品と食品添加物との境目は非常に不明瞭です。
寒天は食品、同じ紅藻類からとれるカラギーナンは食品添加物です。カラギーナンの乾燥物の20〜40%は硫黄が含まれているので食物としてはおいしくなかったのかもしれません。工業化されたのは1930年代と比較的最近になってゲル化剤として使用されていますが、動物実験では毒性に問題があるようです。毒性論議
JECFAではADIは設定されておらず安全との判断です。
米国FDAのGRAS物質とされていた様ですが見つかりません。どなたかいきさつをご存じの方は教えてください。ペットフードに使用するのは明らかに危険なようです。特に齧歯類には食べるな危険です。
| trinity | 食品添加物 | 12:15 | comments(0) | - | PAGE TOP
温泉の素の成分は?
温泉の素の主要な成分はコハク酸という調味料あるいはpH調整剤が主な効能効果をだしているようです。
要するに弱酸性のお湯で血行を良くし、保温効果を長持ちさせるのですが、調味料の中に入っていると思うと、私はみそ汁に入れられた具になった気分がします。
しかし手軽に温泉が家庭で楽しめる、温泉の素はこれから寒いシーズンになると手放せません。
| trinity | 食品添加物 | 12:33 | comments(0) | - | PAGE TOP
保存料の毒性(ソルビン酸)
消費者に嫌われている保存料について調べています。
今日は保存料の代名詞とも呼ばれ、おそらく最も使用量の多いソルビン酸についてJCFAと米国のFDAを覗いています。
JCFAでのADI(一日許容摂取量)は0〜25mg/Kg体重、FDAではGRAS(一般に安全であると認められた添加物)に含まれています。
もともとソルビン酸はナナカマドの実の成分を化学的に作った物で、安全性は非常に高いように思いますが、保存料という汚名?をきせられたばかりに消費は激減しています。塩より安全なソルビン酸がなぜ嫌われてしまったのでしょうか?効果のないα-リポ酸より安全性が高い物質ですが????
| trinity | 食品添加物 | 12:50 | comments(0) | - | PAGE TOP
化学物質摂取は自己責任?
我々一般消費者には、食品添加物やサプリメント、健康食品などを摂取する時にほとんど知識を持ち合わせません。
健康に良さそうだから食べてみよう、食品添加物は体に悪そうだから無添加表示の食品を食べよう、といった程度の判断が何かを食べるときに働いているのでしょう。
そうした結果、効果のない健康食品をTVショッピングで購入したり、おいしくない食品を選んでいたり。食品添加物はJECFAという国際機関が毒性データーを持っています。各国それに基づいて基準を作っています。日本は特別な国で、JECFAに掲載されていない天然物由来の添加物が食経験のある物からの抽出物だからとゆう理由で使われていました。こうした物も現在安全性の確認が行われています。現在では化学的合成品の方が安全性が確認されている状況です。
食品の表示に用途名や一括名が掲載されていますが、これは安全性には全く関係していません。保存料が入っているから、そうでない物にしようといった判断は全く科学的根拠がありません。食品や健康食品に使用される物質はすべて安全性が確認された物にしてしまえば、物質名の表示だけで、安全な物が使われている確認ができるのではないでしょうか。
| trinity | 食品添加物 | 12:38 | comments(0) | - | PAGE TOP
キシリトールは森林破壊?
昨日キシリトールの犬への毒性を取り上げていてふと思ったのですが、キシリトールのイメージといえば、フィンランドの白樺の木からとれる甘味料で、フィンランドでは虫歯が少ないのは食事の後にキシリトールガムを食べるからといったCMの場面を思い起こします。北欧の自然のイメージでした。
そして今やガムやキャンディーにはキシリトールが入っていなければ売れない状況になっています。
業界のうわさに聞くところによると、フィンランドの白樺は減少し木材のヘミセルロースから作られていたキシリトールの生産拠点は北欧から中国へ移行し、原料も白樺からトウモロコシの芯に変わっています。そして製造時に濃硫酸などで分解をしますので、中国の排水規制が強化され中国でも生産量が低下しています。
キシリトールを摂取することは、何年も生育にかかる白樺などの森林を破壊していたのかなぁと思うと、原料がトウモロコシに変わって少し救われたような気になっています。
ちなみに通常の生活をさせていれば、犬は虫歯になりません。歯の構造と唾液の分泌量、そして犬の口内はアルカリ性です。
| trinity | 食品添加物 | 06:32 | comments(3) | - | PAGE TOP
キシリトール 犬には危険
xykitol
インターネットショッピングに出展されている犬用のサプリメント・キシリトール含有です。キシリトールについては過去にも何度か取り上げました。キシリトールが犬には危険であることは、食品添加物に認定される時の動物実験でもわかっており日本食品化学研究振興財団の記事にも以下の内容が記載されています。
ビーグル犬を用いた混餌(2、5、10、20%)投与による104週間の反復投与試験において、20%投与群で肝比重量の増加が、10%以上の投与群でGPT等の血清酵素値の上昇、門脈周辺の肝細胞質の淡明化が認められる。肝比重量の増加、血清酵素値の上昇及び門脈周辺の肝細胞質の淡明化は、高濃度のキシリトール投与により、インスリン分泌が促進され、グリコーゲンが生成し、それが肝臓に蓄積したことなどによるものであると考えられる。

ヒトの場合はキシリトールは小腸で吸収されインシュリン非依存性糖アルコールとしてキシロースに分解された後にペントース・リン酸系で代謝されますが、犬はキシリトールの分解吸収にインシュリンが必要ですので、インシュリンが急激に分泌され、血中のブドウ糖が消費されグリコーゲンとして肝臓に蓄積する過程で低血糖を起こし、意識を失って獣医師の元に運び込まれる事例が相次いでいるようです。
ほとんどはヒトのキシリトール含有食品の誤食が原因ですが、最近は犬用のサプリメントも販売されており(上の写真はサイトから頂戴して商品名を消させて頂きました)安易な犬へのサプリメントは危険です。
| trinity | 食品添加物 | 06:04 | comments(0) | - | PAGE TOP
日本の食文化と添加物
私は何年かにわたって、アジアや米国の食文化を経験する事ができました。
そして感じるのが、日本の食文化は国際的には、他国と異なる食文化があるように思っています。それは食品添加物についてもそうです。日本には日持ち向上剤という添加物の分野がありますが、他国にはありません。それは効果があり安価な保存料を使用せず、コストが高く効果も保存料に比較して十分ではない日持ち向上剤をなぜ使わなければならないのか?これが世界での一般的な考え方だと思っています。また日本人は天然物が大好きです。
化学的合成品は危険、天然物は安心といった考え方が日本人には根強くありますが、天然添加物は現在既存添加物リストの第5版を作成中で、盛んに安全性試験が行なわれている段階です。天然添加物の中で安全性が確認されたものが、添加物公定書の第8版となって出版予定です。
しかしここで厚生労働省の悪い習慣が出てしまいました。自分たちで安全性を担保したくないので食品安全委員会に投げてしまったのです。投げられた食品安全委員会も沢山の添加物の安全性を担保できるのか、安全性試験が急性、亜急性毒性、変異源性程度で十分なのか困ってしまっています。
はたして食品添加物公定書の第8版が出版されるのはいつになるのでしょうか?
| trinity | 食品添加物 | 11:13 | comments(0) | - | PAGE TOP
食品に違法に使われている抗生物質が論議を呼んでいます。
食品に違法に使われている抗生物質が論議を呼んでいます。食品添加物の保存料に指定されている成分は表示なしに使用することは食品衛生法違反になります。それが故意であろうとなかろうと。
どうも添加物業界の方々それぞれの個人的な意見があるようにも感じますが、胸を張って表示できる健康に優しい添加物を期待したいものです。
| trinity | 食品添加物 | 21:58 | comments(0) | - | PAGE TOP
パラベンは本当に危険?
私のブログのコマーシャルに表題の記事が掲載されていました。
ファン○ルさんがパラベン無添加といったCMをやられているのを見かけますが、化粧品会社全体ではパラベンは安全であり、パラベン無添加によって起こる事故の方が怖いといった説が一般的なようです。
| trinity | 食品添加物 | 13:14 | comments(0) | - | PAGE TOP
味の素が骨粗鬆症(こつそしょうしょう)に効果有り
msg
先日の日経新聞にグルタミン酸ナトリウムが骨粗鬆症に効果があるとの報道がありました。つい味の素と呼んでしまいましたAjinomotoさんごめんなさい。タケダ薬品さんからはハイミーだったでしょうか?
私が子どもの時の食卓には味の素があり、漬物にお醤油と味の素をかけて食べていました。味の素には時代とともに色々な消費者の反応がありました。
味の素を食べると頭が良くなる?ある時は食品添加物の代名詞に。消費者の化学品といったイメージを払拭するためにトウモロコシから味の素といったCMも登場しました。そしてタケダさんと味の素さんから役員が沢山でおられる食品添加物協会が食品添加物の全面表示(使った添加物は全て表示をするのが本来の目標)を実施する際に、味の素は姿を消しました。グルタミン酸ナトリウムは調味料(アミノ酸等)と表示を変えて姿を消していましたが、今回の女性の味方ともなる骨粗鬆症予防に効果があるとなると話が変わってきます。またまた食品の添加物表示に物質名として姿を現わすのか、それとも健康食品としてまた食卓を飾るのか。同じ化学品に対して消費者の反応が時代とともに変って行くのはとても面白い反応です。
| trinity | 食品添加物 | 14:28 | comments(0) | - | PAGE TOP
大好きな食品添加物
sweetner
いまやダイエットで飛ぶように売れている低カロリー甘味料の成分表示です。還元麦芽糖水飴は食品として扱われているマルチトールとも呼ばれる成分です。カロリーは砂糖の半分還元水飴の中では癖のない砂糖に近い味をしています。水溶性食物繊維はおそらくポリデキストロースの事だと思います。ポリデキストロースはブドウ糖とソルビトールとクエン酸を重合反応して作られた高分子で難消化性です。ポリデキストロースも食品扱いとなっています。そして発ガン性の疑いがあったサッカリン。米国では発ガン性の疑いなしと結論づけられたようです。ここに登場した成分は米国ではすべて食品添加物です。ところが日本では添加物に該当しているのはサッカリンだけ。日本って不思議な国ですね。
| trinity | 食品添加物 | 10:57 | comments(0) | - | PAGE TOP
食の安全について(4)
食品添加物の数
 指定添加物    (345品目)
 既存添加物    (489品目)
 天然香料     (約600起原物質)
 一般飲食物添加物 (約100品目)

添加物には合成品中心の指定添加物と天然抽出物由来の既存添加物とがあります。厚労省は最終的には、天然物由来の既存添加物をすべて指定添加物として安全性評価や規格基準をつくり、添加物公定書に収載してゆくことで添加物全体の安全性を確保してゆこうとしています。現在は添加物公定書の第八版が食品安全委員会に内容の確認を依頼されています。今回の改訂は天然物由来の保存料(特に消費者が敬遠するもの)を中心にその安全性データーを作成し追加しているところです。残念ながら天然物由来の既存添加物はリストがでただけで安全性は担保されていません。
こうした観点から指定添加物と、安全性の不明な既存添加物をとらえて考えた場合、保存料が一番安全性が担保されている添加物になる予定です。
| trinity | 食品添加物 | 16:03 | comments(0) | - | PAGE TOP
食の安全について(2)
さてそれでは牛肉のBSE問題はどうでしょうか、日本と米国のBSEの発症件数を比較すると、日本の件数が米国の数十倍になっています。すなわち危険部位を取り除く措置が不十分であった場合、日本の牛の方が数十倍危険なのです。
さらには分析法も若齢の牛では分析不可能です。いかに危険部位を取り除くことを徹底できるかがポイントになりますが、前回の米国産牛輸入解禁の時は、背骨が残っており、再度輸入禁止になりました。日本ではELISA法で全頭検査を実施しても若齢の牛は分析ではわかりませんので、やはり危険部位を完全に取ることが米国以上に必要になってきます。国内の状況はあまり報道されませんが大丈夫なのでしょうか?
| trinity | 食品添加物 | 08:26 | comments(0) | - | PAGE TOP
食の安全について(1)
一昨日の日経新聞の記事について考えてみました。
日経新聞より抜粋
新聞やテレビでは食の安全を巡る論議が沸騰している。農薬が危ない、添加物が多いと子どもに悪影響がある。米国産牛肉も遺伝子組み換え食品も拒否すべきだなど論議も様々。一方では、健康に良く、さらには、あたかも病気が治るような宣伝文句が氾濫するなかで健康食品やサプリメントが売れに売れている。ダイエット食品の使用で死者まででているにもかかわらず、いわゆる健康食品市場は拡大の一途を辿っている。(以上)

農薬・添加物・米国牛・遺伝子組み換え・健康食品が取り上げられています。いずれも化学物質(タンパク質含む)についての消費者の反応ですが、結局は自ら好んで接種するか、自らの好みに関係なく摂取するかによって我々消費者の嗜好が異なるように思います。

化学物質で消費者に好まれる健康食品に至っては、数百人もの健康被害者と死者まででています。最近はやりのコエンザイムQ10
摂取量の制限があったり、アガリスクが逆にガンを促進したり、GABAは生体外から摂取しても脳関門を通過できず脳内のストレス抑制に働くGABA受容体には届かないことなどが次々と明らかになっています。
でもビタミン剤を飲む感覚で医療保険もきかない高い価格で喜んで摂取する人が多い人気化学物質です。
厚生省の警告もでているのに・・・・
私は健康食品は否定派で、体の気になる部分は主治医に相談します。私の主治医は人の代謝をコントロールすることに対して慎重派です。効能効果がはっきりし、副作用情報もあり、保険がきく薬を飲んだ方が安心です。
| trinity | 食品添加物 | 08:25 | comments(0) | - | PAGE TOP
清涼飲料水に発ガン物質
昨日の日経新聞に「清涼飲料水に発ガン物質」というタイトルでDHCのアロエベラに回収命令という記事が掲載されていました。
これは厚生労働省の発表によるものですが、このビタミンCと安息香酸Naが反応してベンゼンが発生する事件って1990年に米国で騒動になり、ペプシやコカコーラが清涼飲料水の処方変更する事件があったように記憶しています。そもそも飲料水の業界はCIPがすすみ製造ラインの自動洗浄で汚染がほとんど無くなっている業界ですので、お醤油の保存料として地方のお醤油メーカーが使っている安息香酸を使う必要があるのでしょうか?しかし案外Y印さんのブドウ球菌食中毒のように、見落としがちなポイントがあったり、昔ながらの小さな飲料充填を下請けしている企業では衛生面が追いついてないところもあるのでしょうか。
ところでベンゼンといえば原油高で化学品の原料であるベンゼンも高騰しており、ナフサ→ベンゼン→フェノールといった関連物質も変異源性がある物質ですがこうした原料を使用されている化学品メーカでの安全性はどのように維持されているのでしょうか?そもそもベンゼンを製造している環境は、揮発するベンゼンをどのようにトラップしているのでしょう?石綿と同じ事件にならないような安全策がきっととられていると思いますが、化学音痴の私にはわかりません。どなたかご教授ください。
| trinity | 食品添加物 | 15:08 | comments(0) | - | PAGE TOP
生協の保存料への見解
日本生活協同組合連合会の保存料に対する見解があります。
保存料に関しては、それを使用することによって出現するであろう毒性のみならず、使用しないことによって発生するであろう毒性(食中毒)・危険性も問題視しなければならない。したがって、特定の保存料についての使用の是非を評価するには、「問題となる毒性があるか」、「たとえ代替品や代替技術が存在しなくても、その有用性よりも、添加物として使用する場合の毒性・危険性がより重視すべきレベルであるか」などの視点から考察する必要がある。
(1993年1月)
保存料ソルビン酸の毒性を「塩」と比較した投稿を7月22日に取り上げました。
また冷蔵庫やパーシャルに入れておけば大丈夫といった認識が私たちにはありますが、冷蔵庫内で発育する食中毒細菌についても3月16日に取り上げています。
私たち消費者が食品を選ぶときにまず確認するのは製造日です。なるべく新鮮な物を選びたいですね。それから購入した後は、わたしの場合賞味期限です。賞味期限内に腐っていたら購入したスーパーに電話することもあれば、そのままゴミ箱行きがほとんどです。たまには冷蔵庫に入っていたし、パーシャルだから賞味期限をすこし過ぎていても大丈夫かなといいながら臭いを嗅いで、外観を見て食べてしまうこともあります。こうした時に保存料が入っていれば事故が減少するはずで。塩よりも安全性が高いのであれば、保存料無添加商品よりも安全性がたかいとも考えられます。
| trinity | 食品添加物 | 08:39 | comments(0) | - | PAGE TOP
塩と保存料の毒性
soaクリックすると拡大します。

この表は、むりやりラットに各種成分をたべさせ、体重1Kgあたり何グラムの成分をたべさせるとラットの半数が死にいたるかを調べたもので、数字が少ないものほど毒性が高い事を示しています。
代表的な保存料ソルビン酸と塩の急性毒性を比較してみると、表の様に圧倒的に保存料の安全性が高いことが分ります。
ソルビン酸は亜硝酸と反応して変異源物質を作るといった古い資料がインターネット上にも数見られますが日本生活協同組合連合会の1993年の資料で
.愁襯咼鷸世旅睛椴鳴拘投与でマウスに肝ガンが発生した。
▲愁襯咼鷸世醗‐忙星との反応で変異源物質が生成する。
D拘毒性試験の評価とそれに基づくADIの設定値は適切か
といった3項目の見直しで,六邯馨魴錣良堡、△倭蠑萋農も変異源性も認められず反応物質ができても腸内細菌で分解される。(ここより修正)但しのADI:0〜0.25mg/Kgは最大無作用量を5%で試験しているが5%では最大無作用量とは言えない資料もあり適正はないが生協が使用を控える添加物リストZリストに収載すべき添加物ではないと結論づけています。(の最大無作用量についてはジョナさんからご指摘をいただき訂正いたしました私の記憶違いで適正と思っていました。)
安全な物質をあたかも危険な物質を含んでいませんといった宣伝をするゼロリスク商法や安全性が未確認の物質を健康によいといって販売するいわゆる健康食品、われわれ消費者の周りにはこうした「うそ」のうえに成り立っている食品があることを十分理解して判断をして食品を選ぶ知識を食育基本法でもっと国民に知らしめてください。厚生労働省さん。
| trinity | 食品添加物 | 10:19 | comments(2) | - | PAGE TOP
味の素・グリナ
今日はやっと休日。最近お休みの日は雨の日が多いですね。
我が家の家訓
働かざるもの・食う・寝る・遊ぶ
休日はゆっくりとたのしくすごしたいですね。

私のブログのコマーシャルに味の素さんのグリナのコマーシャルが登場していました。光栄でございます。

グリシンは日持ち向上剤の主剤として使用されていますが、こんな効果もあったのですね。
実験室にグリシンがいっぱいありますから試してみようかと思っています。
| trinity | 食品添加物 | 09:24 | - | - | PAGE TOP
健康食品に対しての厚生省の警告
厚生省の警告文を掲載します。

食品に医薬品成分を添加することは違法であり、その摘発が国内外において行われています。違法行為を行う業者は、一般消費者に効果があることを印象付け、商品を販売して利益を追求することのみを考えています。消費者は、「食品=安全」ならびに「良く効く食品を選択したい」という考えから、そのような違法な商品とは知らずに利用することがあります。
| trinity | 食品添加物 | 11:13 | - | - | PAGE TOP
いわゆる健康食品の健康被害
4月26日に取り上げた健康食品の健康被害が今日の日経新聞に取り上げられておりました。内容は以下の通りです。

(1) 繊之素膠丸  事例合計 2人 ア  肝機能障害例 2人
うち2人が女性。1人が入院。死亡1人(京都)。



(2) 宝麗堂  事例合計 1人 ア  肝機能障害例 1人
うち1人が女性。1人が入院。
イ  成分分析結果
 フェンフルラミン、N−ニトロソフェンフルラミン、トリヨードチロニン、チロキシンは検出せず。



(3) 細麗美身  事例合計 1人 ア  肝機能障害例 1人
うち1人が女性。1人が入院。
イ  成分分析結果
 フェンフルラミン、N−ニトロソフェンフルラミン、トリヨードチロニン、チロキシン、センノシドA、センノシドBは検出せず。



(4) 花紅柳緑茶  事例合計  4人 ア  肝機能障害例 3人
うち2人が女性。3人が入院
イ  その他の例 1人
うち1人が女性。入院はなし。
ウ  成分分析結果
 フェンフルラミン、N−ニトロソフェンフルラミン、トリヨードチロニン、チロキシンは検出せず。



(5) 脂散流糖・痩健(注1)、アミノ・ミックス(注2)、ウェイト・ダウン(注3)、ライフィン(注4)  事例合計 1人 ア  肝機能障害例 1人
うち1人が女性。1人が入院。
イ  成分分析結果
 いずれの製品からも、フェンフルラミン、N−ニトロソフェンフルラミン、トリヨードチロニン、チロキシンは検出せず。



(6) ウェイト・ダウン(注3)、アミノ・ミックス(注2)、ファット・ダウン(注5)、PURE爽美身(注6)  事例合計 1人 ア  肝機能障害例 1人
うち1人が女性。1人が入院。
イ  成分分析結果
 ファットダウン及びPURE爽美身については、N−ニトロソフェンフルラミン、トリヨードチロニン、チロキシンは検出せず。



(7) メリロート(注7)、ブルーベリーエキス(注8)【販売者:いずれも株式会社ディーエイチシー】  事例合計 1人 ア  肝機能障害例 1人
うち1人が女性。1人が入院。
イ  成分分析結果
 メリロートについては、フェンフルラミン、N−ニトロソフェンフルラミン、トリヨードチロニン、チロキシンは  検出せず。



(8) メリロート(注7)【販売者:株式会社ディーエイチシー】  事例合計 1人
 肝機能障害例 1人
うち、1人が女性。1人が入院。


(9) よこださん家のあまめしば(注9)  事例合計 1人
 呼吸機能障害例 1人
うち、1人が女性。1人が入院。


(10) 久司道夫のあまめしば(注10)  事例合計 2人 ※  上記製品については、久司道夫氏との名称使用の契約を締結せずに
その氏名を冠して販売されていたものです。
 肺障害例 2人
うち、2人が女性。


(11) 雪茶(同一名称4製品)(注11)【販売者:有限会社河村農園、合資会社コンパス、株式会社清華、株式会社トランスワーク】、納西雪茶(注11)【販売者:株式会社ジェイエムシー】  事例合計 2人
 肝機能障害例 2人
うち、2人が女性。1人が入院。


(12) 上記(1)から(11)以外の健康食品の健康被害事例は以下。(343製品)
事例合計 346人

ア  肝機能障害例 89人
うち63人が女性。


イ  甲状腺機能障害事例 7人
うち7人が女性。


ウ  その他 250人
うち192人が女性。






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浅漬けでカニアレルギー
さきほどスパーマーケットに買い物に行って漬物売場の浅漬けをみると全てにキトサンが使用されていました。キトサンはカニの甲羅のキチンから作られるグルコサミンのポリマーで酸性域で日持ち向上効果を発揮します。
しかし、浅漬け食べてカニアレルギーになるっていやですね。浅漬けにはソルビン酸も許可が広がりました。最近思うのですが、食品で一番怖いのはアレルギーかもしれません。アレルギーも劇症になるとアナフィラキシーショックを起こして死に至ることもあります。保存料を抜くことにで、より恐ろしいアレルギー反応が起こるってなにか間違っていませんか????
| trinity | 食品添加物 | 17:36 | - | - | PAGE TOP
保存料のすすめ
コンビニが保存料を使用しなくなり久しいですが、大量の日持ち向上剤が使用されています。こうした日持ち向上剤の中には日本しか許可のない物質も数多く含まれています。保存料は消費者の関心が高い添加物としてその安全性が真っ先に試験されていますが、日持ち向上剤の中には、既存添加物としてその名前だけがリストされたものが多く安全性がチェックされてないものが含まれています。保存料は用途名併記となっていますので保存料(・・・・)と表示されているものは、安全性が確認されています。
いまや保存料無使用は危険ですと自ら認めているようなものかもしれません。
| trinity | 食品添加物 | 12:34 | - | - | PAGE TOP
謎のプロバイオティクス
プロバイオティクスという言葉がここ数年使用されています。
腸内の善玉菌を増やし悪玉菌を減少させる発酵食品や食品添加物です。
厚生労働省さん、ご意見はいかに、プロバイオティクスを銘打って、発酵食品が新たにどんどん食品や添加物として、国民の食卓に入っていっていますが、長い食経験を持った発酵食品は別にして、新たに発酵食品を作り出すと、微生物がバクテリオシンといった抗生物質を作り出している可能性が高いものと思います。又これらを積極的に使うものも出てくるように思います。抗生物質を作り出す発酵菌は沢山おり、抗生物質への耐性はR因子と呼ばれる核外遺伝子で細菌の間で受け渡しが行われ、耐性菌はどんどん広がっていきます。プロバイオティクスという言葉は、現在は肯定的に受けとめられていますが、一方で知らぬ間に多剤耐性菌がちまたにあふれ出す危険性もはらんでいます。ヤコブ病や石綿の問題のように後手後手に回らないうちに実態調査をしなければ・・・・・国民の食生活を守ってください。
| trinity | 食品添加物 | 12:21 | - | - | PAGE TOP
パンのプロピオン酸カルシウム
パンの保存料としてプロピオン酸カルシウムが使われていました。最近は保存料併記を嫌いほとんど使用されなくなっています。ところが、単純に保存料を抜くだけでは、カビのクレームが発生してしまいます。そこでおかしな添加物が発売されています。パンはパン酵母で発酵させた後に焼き上げる食品ですが、パン酵母の添加とともにプロピオン酸を作る細菌を添加するのです。すると発酵中にプロピオン酸が生産されて保存効果が出ると行った仕組みです。
プロピオン酸を添加していませんので表示義務はありません。ところが食品衛生月間の夏や、お正月前の保健所の検査で測定されると表示されていないプロピオン酸が検出されて食品衛生法違反となってしまいます。
大手の発酵メーカーの製品で、かつてはパンの大手さんも使用した事がありますが、現在では中小のパン屋さんで残っている程度です。被害を被るのは仕掛けた発酵メーカーではなくそのお客さんであるパン屋さんが食品衛生法違反となってしまいます。ご注意ください!
| trinity | 食品添加物 | 10:00 | - | - | PAGE TOP
不使用表示が見直されています。
合成保存料不使用、合成着色料不使用調味料(アミノ酸等)不使用といった表示の是非が業界で問題視されています。
これは、不使用と表示すれば優良な食品だといった優良誤認問題に発展するからだそうです。
たしかに保存料無添加食品でも、違法添加物が使われていたり、食中毒が発生したりする食品では、むしろ保存料を入れないことにより、不良食品となった事例はかずありますね。
| trinity | 食品添加物 | 11:43 | - | - | PAGE TOP
コーティング剤
coatingクリックすると拡大します。
コーティング剤の顕微鏡写真です。(展示会で撮影させていただきました。)
コーティング剤は通常食品に使用される場合、有機酸などをコーティングしておき、加熱前に有機酸があると弾力が落ちてしまう蒲鉾やソーセージなどに使用されます。
弾力が形成して加熱される時に初めてコーティング内部の有機酸が溶け出してpHを調整する役目をはたします。
先日から問題視している高級脂肪酸製剤を顕微鏡で見るとどのようになっているのでしょうか?たのしみですね!
| trinity | 食品添加物 | 11:36 | - | - | PAGE TOP
高級脂肪酸製剤・故意の違法性
高級脂肪酸製剤については数日前にも掲載しましたが、どうも情報を集めてみると、高級脂肪酸はコーティング剤として使用した際には加工助剤となって表示義務がなくなります。前回の記事に登場した2社はコーティングとして使用していると説明していますが、単純混合とコーティングは顕微鏡で観察すればすぐにわかります。高級脂肪酸製剤を厚生省に問いかける某社さん、顕微鏡観察を忘れずにつけてくださいね。
| trinity | 食品添加物 | 15:50 | - | - | PAGE TOP
高級脂肪酸製剤・食のコンプライアンス
大企業の談合などがたびたびニュースをにぎあわせています。
食品の場合はコンプライアンス(法令遵守)がより厳しい業界だと思います。あの天下の雪印さんでさえ、ブドウ球菌の食中毒と牛肉の詐欺事件でバラバラになってしまいました。
そんななかでいまだにコンプライアンス違反がまかり通っています。
高級脂肪酸製剤もそのなかの一つです。これは蒲鉾や竹輪などに使用される日持ち向上剤ですが、ほとんどの使用メーカーが表示をせずに使っています。
それは日持ち向上剤の主剤のリストアップされていないからです。
良質のタンパク質を求めて購入したはずの竹輪や蒲鉾が表示もないままに脂肪酸を含んだ高カロリー食品として肥満の原因になるなんていやですよね!
昭○商事さんや○葉化成さんなどが福島県や新潟県で大量に販売されているようで、このたびやっと某添加物メーカーが厚生省に問い合わせをするようです。添加したものは表示すべき、特に効果が出ていればなおさらのことです。蒲鉾やさん消費者をだます表示はいずれ食品衛生法違反で新聞記事になりますよ。
| trinity | 食品添加物 | 09:27 | - | - | PAGE TOP
お砂糖の高騰
今日の日経新聞で国内砂糖が10円/Kg値上げになった記事が掲載されていました。世界の砂糖の需給量は約1.3億トンです。
最も輸出量の多い国がブラジル、次がオーストラリア、タイといったところです。
しかし何故ここで砂糖が高騰するのか、もちろんファンドの動きもありますが、石油の高騰が関連してす。ブラジルではサトウキビからアルコールを作ってガソリンに20%混和して使用しています。石油が上がったので、サトウキビから砂糖を作る量を減少させ、アルコールの生産率をサトウキビ換算52%まで増加させています。こうした輸出国の砂糖輸出量が減少するとの見通しと不作もあいまってNew Yorkの砂糖相場が急上昇しているのです。
| trinity | 食品添加物 | 10:07 | - | - | PAGE TOP
好んで摂取される食品添加物
食品添加物のなかには、本来の食品添加物以外の効能があり積極的に摂取されるものがあります。
グリシンは日持ち向上剤のアミノ酸ですが、味の素さんのグリナという製品はグリシンの安眠効果に着目した製品です。
| trinity | 食品添加物 | 12:33 | - | - | PAGE TOP
食品添加物公定書8版が出版されます。
食品添加物の数
 指定添加物    (345品目)
 既存添加物    (489品目)
 天然香料     (約600起原物質)
 一般飲食物添加物 (約100品目)

数ある添加物の中で、安全性データーがそろっているものが指定添加物です。既存添加物た天然香料については、天然物ということで厚生労働省が名前をリスト化しただけで安全性データーはほとんどありません。
今回の食品添加物公定書第8版では既存添加物の中で、安全性や規格が決まったものが追加されます。
保存料では、白子分解物、ポリリジン、ヒノキチオールが追加になります。
ポリリジンは微生物による発酵で生産される本来はアミノ酸系抗生物質ではないかと私は考えています。それも高純度の物があれば良いのですが純度が低いようで、微生物の作るアミノ酸・タンパク質を多く含有する保存料です。米国で微生物が作るアミノ酸トリプトファンで死亡事故が起こったことはいまだ記憶に新しいところです。一方の白子分解物は食品中に多いときは10%程度含まれる成分で安全性も認められました。
添加物を用途で分類し、保存料は悪い、調味料は良いといった判断には全く科学的根拠がなく、むしろ指定添加物のソルビン酸などの方が、化学合成品以外の添加物・つまり既存添加物や香料よりよっぽど安全だと私は思っています。
| trinity | 食品添加物 | 17:35 | - | - | PAGE TOP
キシリトールが足りません
ガムやキャンディーに普及している虫歯の原因にならないキシリトールが不足しています。
どうやら原因は中国のD社がパルプの廃液からキシリトールを作っているのですが、パルプ工場の操業ががうまくいっていなく廃液がとれないことが原因のようです。
パルプの廃液からキシリトールなんてきくと、びっくりしますがパルプ会社は木からセルロースを取っています。残った成分はヘミセルロースです。
ヘミセルロースを硫酸などで分解するとキシロースという糖類がとれ、これを高圧高温下で水素添加するとキシリトールができるのです。
もちろんキシリトールは食品添加物で、虫歯を治す能力はありません。虫歯の原因にならず、ガムやキャンディーを食べると唾液がでますので、唾液中のカルシウムが歯の再石灰化を促すという仕組みです。
進んで摂取される数少ない食品添加物です。
| trinity | 食品添加物 | 10:51 | - | - | PAGE TOP
高級脂肪酸製剤とコンプライアンス
食品添加物業界でここ十年ほど前から高級脂肪酸製剤と言われる物が、なにも表示をせずに保存性が向上するといった形で練り製品業界や総菜業界で大量に使用されています。こうした製剤には物質名表示が必用ですが、表示が行われておりません。食品添加物業界でこうした違法な表示をしている製品を監視する必用はないのでしょうか?
表示の実務になると厚生労働省も詳細については、理解している人たちが少なく、地方の保健所でも指導が十分行われていないのが現状です。
のこるはこうした添加物を製造する会社のモラル・コンプライアンスの問題でしょう。違法な表示を薦めて問題になれば、添加物業者のみならず顧客の食品会社にも大変な迷惑がかかることを考えて行動すべきだと思います。
高級脂肪酸製剤、要注意!
使用されている食品会社の方々もインターネットがこれだけ発達した現在、内部告発はあってしかるべきと判断して、正確な表示を心がけてください。
あの雪印さんでさえ、食中毒とコンプライアンス違反で無くなってしまう世の中です。一消費者としては、表示されていない物を食べさせられるのは大変遺憾です。
| trinity | 食品添加物 | 12:34 | comments(0) | - | PAGE TOP
亜硝酸
チッソ・リンサン・カリウ〜ム〜
皆さんご存じの野菜の三大栄養素ですが、有機農法や通常の農法に限らず、窒素は有機体窒素で供給されその後生分解を受けアンモニア態窒素になり、さらに微生物により好気的に分解され硝酸態へと変わっていきます。
亜硝酸ははむ・ソーセージやめんたいこで使用される発色剤ですが、本ブログで紹介しましたように野菜に大量に含まれており、それは加工食品の含量よりも高い値を示します。
野菜の栽培に欠かすことのできない三大栄養素の一つチッソが硝酸態窒素として土の中にありますので、それを栄養にして栽培される野菜には当然移行します。硝酸は唾液等で亜硝酸に分解され体内でも循環排泄されます。
亜硝酸は3ヶ月未満の幼児に大量に取らせるとメトヘモグロビン血症を引き起こします。すなわちヘモグロビンが酸素を運べなくなりチアノーゼに陥る病気です。米国では離乳食が早いのでBlue Babyとして幼児がチアノーゼを引き起こし血の気が引いてブルーに見える状況を発症することがあります。
加工食品と野菜の亜硝酸については県立広島女子大の下記の発表があります。

唾液及び尿中の硝酸塩及び亜硝酸塩に対する硝酸塩含量の異なる食事の影響

県立広島女子大学 石永  正隆
鈴峯女子短期大学  村田美穂子

成人女性に硝酸塩含量の異なる野菜中心食と加工食品中心食を各1日(3食)提供し,唾液及び尿中の硝酸塩及び亜硝酸塩量への影響を調べた.
食事試料の硝酸塩含量は野菜中心食260.9mg, 加工食品中心食18.1mgであった.また,亜硝酸塩の含有量は野菜中心食も加工食品中心食も1.51mgであった.
 唾液中の硝酸塩及び亜硝酸塩量は,野菜中心食のほうが加工食品中心食より,それぞれ3倍高い濃度を保った.
尿中の硝酸塩の一日排泄量は,野菜中心食では硝酸塩の摂取量の68%だったが,加工食品中心食では摂取量の248%で,排泄量が摂取量を大きく上回った。
尿中の亜硝酸量0.10mg以下とかなり微量であった。
| trinity | 食品添加物 | 10:59 | comments(0) | - | PAGE TOP
「食べてはいけない」を読みました。
「食べてはいけない」を読みましたが、科学的な根拠が示されておらず、一方的に○○は染色体異常を起こすとか、遺伝子損傷性があるといった説明が並んでいました。こうした食品添加物の毒性は通常使用している量と比較して100倍とか1000倍といった極端な条件下で実験された物が多く、巻末に参考文献を書いて頂ければ、主張が正しいかどうかが判断できるのですが、塩でもお酢でも急性毒性はありますしもう少し科学的に分析していただけたらなぁと感じました。
この本の薦める添加物が少ない食品はなかなか入手できなく、価格も高価となるでしょう。遺伝子組み換え大豆が混入しているから大豆蛋白分解物は危険な食品になっていましたが、遺伝子組み換えの技術はどんどん進歩しています。必用とする遺伝子の部分だけを切り取って組み込みますので、自然交配などより非常に安全な技術もあります。いずれにしても消費者は食べてはいけない食品を食べて世界一の長寿国になっている現状がすべてを表しているのではないのでしょうか?
もしくは、「食べてはいけない」食品を食べなければ寿命がさらに延びるのでしょうか・・・・・
| trinity | 食品添加物 | 10:12 | comments(0) | - | PAGE TOP
「食べてはいけない」・これから読みます。
「買ってはいけない」の食品版「食べてはいけない」といった本を読んでみようと思っています。どうも柳のしたの二匹めのドジョウをねらっているような本ですが、まえがきがあまりよろしくありません。
養殖のブロイラーや養殖魚が抗生物質漬けの汚れたものと書いてありますが、抗生物質は薬事法で管理されており、出荷前に残留が無くなるように休薬期間が設定されています。農薬も残留期間が設定されており、残留しないように出荷まえには使用できないようになっています。こうした法律を無視した食品ばかりの話なのでしょうか。・・・・・・・
| trinity | 食品添加物 | 17:30 | comments(0) | - | PAGE TOP
食品の裏側という本を読みました
みんな大好きな
食品添加物

とサブタイトルのついた食品の裏側といった本を読みました。
著者は添加物商社におられ、自分の指導して作ったミートボールを子供が食べるのを見て、半アンチ添加物になられたようです。
白い粉をたくさん加えて作った食品といった点を何度も強調されておられました。
そうなんです、天然・無添加で食品を作っても科学者の目から見ると、昆布だしはグルタミン酸、鰹節はイノシン酸、椎茸のだしはグアニル酸すべてもとをたどると白い粉なのです。
着色料のなかでカロチノイドは天然物だからいいとして、コチニールはカイガラムシの色素だから悪いといった表示はやはり本能的な反応で化学的根拠が乏しいように感じました。
複合摂取が悪いと行った議論は食品安全委員会ではADI(一日摂取許容量)をしたまわる添加物はいくら組み合わせてもヒトの酵素系に影響を及ぼさないことは周知の事実です。
食品添加物の光と影の部分を説かれていましたが、総説的には本能的に白い粉は悪いと行った本でした。

それよりも私が危惧したことは、日本人の生活水準で食品を作る場合、人件費が非常に高くなります。それを緩和する目的でも食品添加物は使用されているのだなぁと感じました。
我々日本人のエネルギー自給率は40%です。人件費の安い中国やアジア諸国に生産拠点がコストの面から移転し、日本人が自分たちの食料を外国の人たちに作ってもらわなければ、エンゲル係数が強烈に上がってしまうんだなということ。食品産業の空洞化による失業率への影響なども考えなければならないのかと思いました。
しかし、調味料などを沢山使用しながら保存料抜き、着色料抜きはおかしいといった意見には大賛成です。

4月13日追伸
食品化学新聞になぜこのような消費者を惑わすいい加減な出版物がでるのか、しかも経済評論では歴史もあり信用度の高い一流出版社から出版されていることもあわせて非常に裏切られた感じがしている。・・・・一部抜粋
| trinity | 食品添加物 | 15:43 | comments(0) | - | PAGE TOP
キシリトール
明日からキシリトールを購入するために中国に出張します。
キシリトールは食品添加物に登録されている物質で通常は、トウモロコシの実をとった芯の部分を高圧、高温下で硫酸加水分解してキシロースを作りこれに水素添加して作られる物質です。
発売当初フィンランドのメーカーがフィンランドには虫歯が少ない、これは白樺の樹皮からとれるキシリトールを食後に食べているからといったテレビCMを流して爆発的に虫歯予防のために使われるようになりました。
もちろんこのテレビCMは、薬事法違反で厚生省からお咎めをうけました。
しかし、薬事法違反をしてもそれに十分対応できる利益を得たのです。
このフィンランドのメーカーも公害垂れ流しになってしまう、キシリトールの生産が本国では廃棄物や廃水処理にコストがかかっていますので、中国に工場を移しておられます。
キシリトールは糖アルコールに分類されますが、糖アルコールであれば、マルチトールでもイソマルトでも虫歯の原因にはなりません。
テレビコマーシャルの影響力の大きさにはびっくりしてしまいます。
だって食品添加物を一生懸命食事の後に皆さん摂取されるんですもの。
大脳辺縁域がテレビCMにだまされていますね!
というわけで中国からのブログ作成も考えましたが、アジアでインターネットにつなぐとすぐにトロイの木馬がついてくるのでしばしCloseさせて頂きます。出張から帰ってきたらまた再開いたします。
| trinity | 食品添加物 | 13:28 | comments(0) | - | PAGE TOP
一般飲食物添加物
食品添加物の中には一般飲食物添加物というものがあり、その多くが着色料です。自宅で赤飯を炊いた場合着色料としてアズキ色素が使われます。
イカ墨スパゲティーも着色料としてイカスミ色素を使用しています。
家庭でも添加物を使用することがあるようです。
その他で目立つ一般飲食物添加物としては、オレンジ果汁、ブドウ果汁、レモン果汁、ココア、サフラン、シソ色素、茶、トマトジュースなどがあります。そうなんです赤シチュウもトマトジュースを着色料として使用していたのです。こうした一般飲食物添加物も別表第5に載っているいわゆる化学合成品の着色料と同時に使った場合、食品への表示は着色料(青1、サフラン)といった表示が必用になります。単独で着色料として使用した場合は物質名だけ表示します。
| trinity | 食品添加物 | 09:14 | comments(0) | - | PAGE TOP
保存料(ソルビン酸)
sorbate
ナナカマド(Sorbus aucuparia) の未熟な果実から発見された不飽和脂肪酸です。
いわゆる天然に存在する化学物質で食品を保存する効力があります。
酸性側でその効果は強くなります。
米国の食品医薬品局(FDA)ではGenarally Recognized As Safe(GRAS)物質として数々の安全性試験が行われ安全な物質と認められている成分です。
この安全性が認められた物質も保存料併記が義務づけられた為、他の保存料併記の義務のない日持ち向上剤に取って代わられています・
ソルビン酸の場合の添加量は0.1〜0.2%ですが日持ち向上剤の場合は1%近い添加量が必要で、安全性や添加物の総量規制を考える場合、保存料併記が生んだ弊害だなぁと思います。
| trinity | 食品添加物 | 13:45 | comments(0) | - | PAGE TOP
「しらこ」と「ポリリジン」
「しらこ」と「ポリリジン」とは非常に性質の似た保存料です。
白子は塩基性アミノ酸アルギニンのポリマーで、一方のポリリジンは名前の示すように塩基性アミノ酸リジンのポリマーです。
いずれも細菌の表面がマイナスチャージなのに対してプラスチャージされた物質ですので、細菌の表面にくっついたり離れたりを繰り返し、細菌の細胞壁を壊してしまう事によって保存効果を現します。

一つ異なっているのが、しらこ(プロタミン)は十二指腸でトリプシン、キモトリプシンによって分解されますが、ポリリジンは分解されず腸ににそのまま送り届けられ、腸内フローラに何らかの影響を及ぼしているということです。ポリリジンが腸内フローラに良い影響を及ぼすのか、悪い影響を及ぼすのかは未だ不明です。
| trinity | 食品添加物 | 09:20 | comments(4) | - | PAGE TOP
1.5グラムの化学物質
日本人は平均毎日1.5グラムの化学物質を食べているという統計があります。
その中で保存料、着色料、甘味料などだけが差別化されて敬遠されるのはなぜでしょう?
無添加食品が添加物食品より健康に良いといった学術的な試験はされたことがありません。そうです有意差がでないのです。ヒトを二つのグループに分け添加物入りの食品と無添加食品を目隠しテストで比較しても差が出ないのです。
たばこなどは同じようなヒトでのボランティア試験を実施すると明らかに差がでます。厚生労働省がお墨付きを与えている特に指定添加物については消費者や流通業者、そして自分の営業実績が落ちては困る食品会社の営業担当者が無添加、無添加とタバコを吸いながら論議しているのでは無いでしょうか。
ある中堅のパン屋さんが保存料(白子)を蒸しパンに使用する際に、使用後と使用前の売れ行きを比べてみると差がなかったことがあります。
消費者が食品を購入する際、一番気にするのは、商品の値段と賞味期限です。添加物表示を確認して購入を決定する消費者は非常に少ないのです。
| trinity | 食品添加物 | 08:50 | comments(0) | - | PAGE TOP
否定された・複合汚染
「複合汚染」有吉佐和子?さんの食品添加物一つ一つは安全でも複数の添加物が複合汚染を引き起こすという著書がありましたが、現在では完全に複合汚染は否定されています。
動物実験で最低無作用量を測定しその百分の1をADI(Acceptable Dayly Intake・一日摂取許容量)とさだめています。このADI以下の食品添加物をいくら組み合わせて摂取してもヒトの酵素系には何の影響もないことが証明されています。(食品安全委員会・唐木先生講演より)

こうした著書が否定されないまま食品添加物は「悪」といったイメージだけを残し、こうした消費者の無知につけ込んだサギ商売(無添加商法)がまかり通っている現在で、コンビニさんの果たす役割は非常に重要だと思います。
現在の情報発信基地であるセブンイレブンさん、ローソンさん、ファミリーマートさんお願いしますよ。
| trinity | 食品添加物 | 09:52 | comments(0) | - | PAGE TOP
あやしい添加物
最近プロバイオティクスという言葉があります。
これは、乳酸菌などの腸内の善玉菌を含んだ食品を摂取することにより、腸内細菌のフローラを整える事で健康を維持するといった場合に使用されます。
赤ちゃんの腸内は、生まれたばかりの時は無菌です。その後母乳を飲んだ後にビフィズス菌が優勢になり、だんだんと悪玉菌の代表のクロストリディアが増えてきます。一般に善玉菌といわれている乳酸菌や悪玉菌を抑える納豆菌などを積極的に接種することをプロバイオティクス健康法とよびます。
ところがプロバイオティクスを食品添加物的に使用した物が一部の食品産業では使用されています。以前にもブログに書きましたが、セブンイレブンのお弁当の食品衛生法違反事件はこのプロバイオティクスの陰に隠れて、抗生物質を作る乳酸菌から採取した乳酸菌発酵物(抗生物質を含む)を食品に添加した物でした。なんとか発酵物という物を食品に使用する場合発酵物が何であるのか乳酸菌そのものなのか、発酵物の中にはプロピオン酸などの指定添加物が発生している場合があります。
こうしたあやしい添加物を業界で自主規制してゆく必用があるようにおもいます。いかがでしょうか日本食品添加物協会さん。
| trinity | 食品添加物 | 09:43 | comments(0) | - | PAGE TOP
おかしな保存料表示
現在食品添加物で食品の日持ちを向上させるものには、保存料と日持ち向上剤の2種類があります。厚生労働省では、試験管の試験でppmオーダーで静菌効果(菌を抑える効果)がある物を保存料と分類し、%レベルのものを日持ち向上剤としています。
ところが実際に食品に添加した場合の効力は逆転する場合がよくあります。
グリシンというアミノ酸は食品の日持ち向上効果がありますが、プロタミン(しらこ)という保存料は食品に使用した段階では、ほぼグリシンと同じ効果しか無いのに、方や日持ち向上剤、もう一方は保存料表示といった扱いになっています。
添加物の表示は食育基本法で添加物の教育をして、すべての添加物を同じレベルで表示させ。教育でどういった添加物がどんな用途に使われているといった教育をしない限り、表示で特をした添加物と損をした添加物があるという、問題の多い添加物表示が現在は行われているのではないかと思っています。
| trinity | 食品添加物 | 12:37 | comments(0) | - | PAGE TOP
おかしな無添加表示
日本食品添加物協会の情報によると

・「くら寿司」の広告(読売新聞2005.10.30.)
    「ほんものの美味しさ…無添の美味しさ」「快挙…四大添加物を除去」等の科学      的根拠が不明な食品添加物無添加の優位性を主張する表現が多数。
  →誤解を招くおそれがある表現に対して日添協は「くら寿司」に意見書を提出
  →回答書:「くら寿司」は正当性を全面主張(意見書の抗議内容は受け入れられ   ず)。
・ニチレイの広告(読売新聞2005.10.30.)
    「着色料・保存料・化学調味料を使用していません」という表現
    →意見書を提出(現在のところ回答書は帰ってきていない)

回転寿司に添加物????何を無添加にするのでしょう?お酢でしょうか?
回転寿司には何か特別の添加物が使われているのでしょうか?
冷凍食品に着色料や保存料、化学調味料が必用なのでしょうか?
化学調味料という表示自体が食品衛生法では認められていません。

こうした表示は添加物=悪といった人間の本能に訴えて購入をさそう商法で消費者を少し甘く見た商法のような気がします。
世界的にはお酢も砂糖も添加物ですので、無添加の「回転すし」っておいしくないのでは?私は食べたことがありませんが、食べられた方いかがでしたか。
| trinity | 食品添加物 | 13:31 | comments(0) | - | PAGE TOP
保存料(しらこ)でいいのでは
コンビニエンスストアーでは保存料抜きの活動が2001年から続いています。
保存料抜きの代わりに何をするのでしょうか。
それは、日持ち向上剤やpH調整剤、調味料製剤などを使用し二次的な保存効果を得ているのです。日持ち向上剤の中に使用されるグリシンは我国だけで使用されている物で、保存料が敬遠されるようになってから、使用量は急増し今では年間9000トンものグリシンが食品に使用されています。
グリシンは一日3g取ると睡眠導入効果が現れます。食品で保存効果をしっかりと発揮させるためには1%の添加が必要です。加工食品を300g食べたら心地よい眠りに・・・・・なんてシャレにもなりません。
保存料は悪い物これは、大脳辺縁域の本能が感じる動物的な判断です。
我々人間は前頭連合野で科学や常識をかてに判断できる唯一の動物です。
その消費者が本能的に危険と判断する保存料を何の教育もしないまま、消費者を動物として扱っているのがコンビニエンスストアーをはじめとした食品業界なのです。
この製品は食品から作られた安全性の高い保存料(しらこ)を使用していますと堂々と表示してはどうでしょうか。
怪しげな化学物質を保存料の代替えに使用し、食品衛生法違反にならないためにも、一度みんなで考えませんか。
| trinity | 食品添加物 | 07:37 | comments(6) | trackbacks(248) | PAGE TOP
食品添加物て本当に悪者?
食品添加物は悪者、業者にだけ必要で、「消費者には不用な物」といった意見や、「単品の添加物の安全性は分かっているが複合作用が有る」といった意見があります。

確かに既存添加物(昔の天然添加物)の中には未だ安全性が未確認な物があります。でも私はリンゴを食べるとき蜜入りの方がおいしそうに見えます。これはNHKのためしてがってん?だったかでも取り上げられていましたが、リンゴの蜜はソルビトールという食品添加物です(もちろん光合成の結果自然にリンゴに蓄積される物です。)。

食品と食品添加物のあいだには垣根が無いように最近は感じています。私たちが食品といっている物の中にも添加物が沢山含まれています。

複合汚染についても食品安全委員会の人たちのあいだでは、非科学的と断定されています。二つの食品添加物が混じることと、二つの料理を食べることの間には何の区別もありません。
調理中に食品成分だって化学反応を起こしているのです。

強いて言えば食経験がある・昔から人が食べてきて何の被害もない物こうした物に消費者は安心感を持って食品と感じていますが、保存料のしらこなんてまさに食品であり食経験もあり安全性が確認されている。こうした添加物をコンビニでは保存料といった名前を書かなければならないがために、使用を禁止し保存料不使用とうたっていますが、その代わりにもっと沢山の安全性が低い表示のいらない添加物を使っているのです。

コンビニさん! コンビニさんも情報発信基地として、添加物に取り組まれてはどうですか?違法な添加物を何年も知らずに使っていたでは、便利なコンビニ弁当が怖くなってきます。
| trinity | 食品添加物 | 14:22 | comments(2) | trackbacks(74) | PAGE TOP
食品に違法に使用されている抗生物質
数ヶ月まえにコンビニ弁当に違法添加物が使用されている記事が新聞に記載されていました。

添加物業界には、違法な添加物を未だに販売している業者がまだまだいます。
乳酸菌発酵物として販売している物は、Lactobacillus lactisを使用して発酵させたものですが、Lactobacillus lactisはナイシンという抗生物質を作ることは周知の事実。乳酸菌の発酵物といっていかにも健康によいイメージで食品に抗生物質を使っているのです。

厚生省の指導はいったいどうなっているのでしょうか?
私の知っている人物が厚生労働省の指導課にA化成のア○○ドという商品を送付して乳酸菌発酵物として抗生物質を販売していると訴えた後もA社は継続して同じ商品を販売しています。
私たちは知らないうちに抗生物質入りの食品を口にしているのです。

メディアの力でこうした違法添加物を無くさなければ、厚生労働省は重い腰を上げないのでしょうか?
| trinity | 食品添加物 | 08:43 | comments(43) | trackbacks(5) | PAGE TOP
味の素はどこへ行った?
かつては添加物の代名詞のように扱われていた味の素(グルタミン酸Na)、業界ではグルソーとかMSGと呼ばれているようですが、食品の表示を見ても最近みなくなりましたよね。
味の素には中華料理症候群といって味の素を沢山使う中華料理を食べた後に灼熱感、顔圧迫感、胸痛、頭痛などを引き起こすといわれた時期もありました。その原因はMSGの大量を空腹時に摂取したとき感受性の強いものに起こるとされています。誰にでも起こるわけではありませんが、これだけ騒がれた添加物が食品の表示では姿を消しているのです。
食品添加物の表示には一括名というのがあって無知な消費者には物質名を書いても何のために使った物かが分からないので一括名で調味料(アミノ酸等)と表示されています。そうです味の素はここに隠れていたのです。これが業界の恣意的な物でなければよいのですが。
| trinity | 食品添加物 | 09:41 | comments(0) | trackbacks(7) | PAGE TOP
食品添加物の話(4)・天然は安全?
食品添加物の数
 指定添加物    (345品目)
 既存添加物    (489品目)
 天然香料     (約600起原物質)
 一般飲食物添加物 (約100品目)

消費者の間には天然成分は安全で化学合成品は危険といった感覚がありますが本当はどうなんでしょうか。
最近アカネ色素が使用禁止になりました。アカネ色素はアカネ科セイヨウアカネの抽出物ですが、成分はアリザリンとルベリトリン酸といった化学物質を抽出しているだけなのです。今回はこうした既存添加物(ほとんどが天然物)の毒性を調べていたところアカネ色素にはラットでの遺伝毒性と腎臓での発ガンが見つかりました。ほとんどが化学合成品である指定添加物ではこうした毒性検査が充実しており国際機関が安全性を認めている物質が多いのに対し、天然物の毒性試験はまだ着手して数年しかたっていません。
おっと、天然添加物という呼び名は衛生法では認められていません、化学的合成品以外の添加物と呼びます。
| trinity | 食品添加物 | 11:16 | comments(0) | trackbacks(0) | PAGE TOP
食品添加物の話(3)
食品添加物の数
 指定添加物    (345品目)
 既存添加物    (489品目)
 天然香料     (約600起原物質)
 一般飲食物添加物 (約100品目)

私達は、食品添加物ときけば体に悪い物と感じながら、一方で同じ化学品が健康食品として販売されていれば身体によい物と評価してしまいます。
そうです私たち消費者には知識がないので何が安全で何が危険な物質なのかわからないのです。食品の表示を見ても用途名併記が義務づけられている保存料や着色料がある一方で一括名で物質名を標記しなくて良い物、分かるはずがありませんよね。食品添加物の中には最大無作用量を評価し安全率100分の1の一日許容摂取量まで求められている、数々の毒性試験をパスしたものと、特に既存添加物の中には、安全性が未評価なもので食品衛生法が改正になった時とりあえず販売されていた添加物のリストを作りましょうといったレベルの物まで沢山あります。
こんな案どうでしょう、厚生省が安全性評価のすんだものリストを作り、安全な物は黒字で、安全性未評価なものは赤字で使用した添加物を表示する。
これなら消費者も選択できると思うのですが厚生労働省さんいかがでしょうか。
| trinity | 食品添加物 | 09:43 | comments(1) | trackbacks(2) | PAGE TOP
食品添加物の話(2)
asyousan
赤文字クリックで大きい画像へジャンプ
http://www.boso.or.jp/kodawari/bunseki.htmlから頂戴致しました。
前回の食品添加物の話の中で消費者意識の中で、天然は安全、合成は危険といったことに少しふれました。
天然物といえども決して安全な自然物ではなく色々な成分を含んでいます。
まず発色剤として使用され体内で強力な発ガン性物質・ニトロソアミンとなる亜硝酸これはハムなどの発色剤あるいはボツリヌス中毒を防ぐ目的で使われていますが700ppm以上は使用できません。通常の使用量は200ppm程度です。こうした添加物亜硝酸ですが、一般の食材にも沢山含まれています。
ダイコンが危険なんて誰も思いませんよね。
さらには毒性が強く神経系に影響するメチル水銀がマグロやキンメダイに入っているとった報道もショッキングでしたし、最近では野菜や果物の残留農薬の問題。私たちはいったい何を安全の指標にして買い物をすればよいのでしょうか。
| trinity | 食品添加物 | 15:25 | comments(0) | trackbacks(5) | PAGE TOP
食品添加物の話(1)
食品添加物の数
 指定添加物    (345品目)
 既存添加物    (489品目)
 天然香料     (約600起原物質)
 一般飲食物添加物 (約100品目)

現在合成添加物、天然添加物といった考え方は存在せずすべての添加物の安全性を確認する作業が進んでいます。
例えば嫌われ者の保存料、セブンイレブンさんが保存料を使わないお弁当とか作られていますが保存料の中でもよく使われる物がソルビン酸これはナナカマドの実に存在する天然物を合成で作ったもの、またサケやニシンのしらこ分解物(プロタミン)も保存料として使われています。プロタミンは昔から食品として食べられていた「しらこ」のなかに含まれるタンパク質です。私たちは保存料と聞けば本能的に危険なものといった反応を示しますが。天然だから安全といった考え方も間違っているのではないかと思います。
諸外国では日本のような一般飲食物添加物といった考えはなくお砂糖もSucroseという添加物として扱われています。
天然物も化学品の集まりであり、またレトルト食品のような元々腐らない食品に保存料無添加とか書いてある食品をみると、消費者の無知につけ込んだゼロリスクビジネスを掲げている食品だなぁと感じます。
人間はよくわからないものに対しては不安を感じる、そこを逆手に取ったビジネス=ゼロリスクビジネスあまり感心できませんね。
| trinity | 食品添加物 | 16:33 | comments(2) | trackbacks(2) | PAGE TOP

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