かつては添加物の代名詞のように扱われていた味の素(グルタミン酸Na)、業界ではグルソーとかMSGと呼ばれているようですが、食品の表示を見ても最近みなくなりましたよね。
味の素には中華料理症候群といって味の素を沢山使う中華料理を食べた後に灼熱感、顔圧迫感、胸痛、頭痛などを引き起こすといわれた時期もありました。その原因はMSGの大量を空腹時に摂取したとき感受性の強いものに起こるとされています。誰にでも起こるわけではありませんが、これだけ騒がれた添加物が食品の表示では姿を消しているのです。
食品添加物の表示には一括名というのがあって無知な消費者には物質名を書いても何のために使った物かが分からないので一括名で調味料(アミノ酸等)と表示されています。そうです味の素はここに隠れていたのです。これが業界の恣意的な物でなければよいのですが。
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