食品ネット分析室 

食の安全の為、本当に健康に良くないもの?本当に危険なものを考えてみましょう。
添加物だけでなく、環境衛生や分析手法などの画像もアップしています。
 
non-GMO
遺伝子組み換え作物については何度か取り上げてきましたが。
消費者の反応は一応にGMO反対で嫌われ者食品となってしまっています。
でも遺伝子組み換えでないと表示するには、遺伝子組み換え体が5%未満の混入率であれば良いのです。
これからの世界の食生活はBRICs(ブリックス:ブラジル、ロシア、インド、チャイナ)の動向によって大きく変貌してくると言われています。
原油高もまた食生活に影響を及ぼしています。
原油が高くなると、ガソリンの価格が上がりますので、ガソリンにエタノールを1割から2割混ぜるガスオールといった燃料が車に使用されます。
このエタノールは砂糖やスターチから製造されますので、お砂糖やでんぷんの価格が上がってきます。まさに今世界では砂糖の大高騰が発生しています。
遺伝子組み換えでない食品のほとんどには遺伝子組み換え体が混入してみなさんも日常食べておられ、身体には何の変調もありません。
幸い日本は豊かな国ですので、高い遺伝子組み換え体でない大豆やトウモロコシを集めて生活していますが、貧しい国では遺伝子組み換え体が活躍しているのです。
| trinity | 食品一般 | 12:40 | comments(0) | - | PAGE TOP
食品購入時に何を確認します?
食品について、添加物、腐敗、賞味期限、遺伝子組み換え、農薬の残留など考えてきましたが、実際の購入者である消費者は何をポイントに食品を購入されているのでしょうか?これについては大阪ガスさんの詳しい調査があります。
そうなんです。消費者は味や価格をみてそのほとんどを判断してしまっていることがよく分ります。添加物も出てきますが、ブランド名とあまり変わらない位置づけで、消費者が確実に判断できる情報は味と価格強いて言えば賞味期限なのです。
それでは、誰が添加物や遺伝子組み換えや農薬の残留に気を配っているのでしょうか、消費者ではありません。それは食品製造メーカーの特に営業担当者と販売者のバイヤーさんとの間での力関係ではないのでしょうか。
こうした方々がもっと勉強して頂いて、私たち消費者に本当の安全とは何なのかを考えて頂きたいと感じています。
| trinity | 食品一般 | 11:55 | comments(0) | - | PAGE TOP
残留農薬・non-GMO
残留農薬の問題も業界を悩ませている大きな問題です。
添加物を使用されている食品会社の方から、農薬の残留がないか証明書を出してくれといった依頼がよく来ます。対象の添加物のほとんどは化学的合成品です。なぜ農薬が関係するのでしょうか?
食品製造メーカーの方も少しは内容を検討してから残留農薬やnon-GMOの証明書を依頼して頂けたらと感じているこのごろです。原料の野菜や穀類であれば当然ですが、化学的合成品に残留農薬も、non-GMOも関係ないのでは、当社の品質管理課もこうした無意味な証明書を作るために増員を余儀なくされました。
海外での農薬はネガティブリスト(使用できない化学物質だけをリストする制度)の国が多く、使用してはならない農薬だけが規制されている場合が多い現状でどれだけの農薬をいっせい分析しても、かならず抜け落ちる農薬が出てきます。
とりあえず、日本で使用されそうな農薬一覧がありますので、その分析をしてもらい、もれている農薬が残留していても分析しようがないのが現状です。形の良い虫食いのない野菜を好む日本人は農薬なしではなかなか安価に野菜を手に入れることは困難です。無農薬といっても木酢酸や農薬に該当していない成分を使うケースもあるでしょう。
疑問だらけの日本の食品事情です。
| trinity | 食品一般 | 18:27 | comments(0) | - | PAGE TOP
遺伝子分析
インターネットで放線菌の遺伝子地図を探してみました。
Streptomyces avermitilisのrRNA(リボゾームRNA)の16S部分がアミノ酸に本訳され、下のように出てきます。ある種の蛋白に相当する部分ですが、遺伝子分析の進歩は本当に日進月歩の状況ですね、アミノ酸分析と組み合わせれば、遺伝子のどこの部分がどんなタンパク質を作っているのかが全て分ってしまいます。
こんなすてきな技術がGMO嫌いで拒否されるのが、非常に悲しく感じます。
遺伝子治療も行われ、遺伝子操作した細菌により有効な薬剤が作り出される時代。また何も知らないうちに混入したGMO食品を食べてしまっている状況でいまだに遺伝子操作作物を拒否する風潮はなにかおかしな感じがします。
理解しがたいものへの不安が本能として拒否しているのでしょう。これからの食糧難の時代に遺伝子操作を取り入れいかなければ日本の農業に未来はないと感じます。農林水産省さん子どもに分る遺伝子操作なんて番組やっていただけません?


Translation

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MetGlyThrValGlyMetLeuLysAlaAlaGlyAlaGlyAlaGlyAspGluValIleVal

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PheAlaAspIleAspProAlaThrTyrCysLeuAspProAlaAlaValGluAlaAlaVal

ACCTCGGGGACCGTGGCCGTCATCGCCGTACACCGCTTCGGCCGGCCGGCCGACATCGCT
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CGGCTGCACGGTGTCGGACAGCGGCACGGCCTTCTCGTGCTCGAGCAGGGCGAGTCCGAG
ArgLeuHisGlyValGlyGlnArgHisGlyLeuLeuValLeuGluGlnGlyGluSerGlu

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ValAspCysArgValProValLysThrProValHisArgMetProAlaPheArgArgAsp

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ValCysLeuProGluThrGluArgAlaAlaAspGluThrLeuAlaLeuProValAspVal

TCGCTGACAAAGCGCGAGATGCAGCGGATCGTCTCCGCGTGCAATGCGCTCGGCGGACTC
SerLeuThrLysArgGluMetGlnArgIleValSerAlaCysAsnAlaLeuGlyGlyLeu

CTTCAGCCTGCCTTCTGA
LeuGlnProAlaPhe(*)


| trinity | 細菌一般 | 14:41 | comments(0) | - | PAGE TOP
越冬中の害虫たち
アオクサカメムシクリックで拡大します。
アオクサカメムシが越冬しています。
冬になると時々昆虫たちが越冬しているのを見かけますが、アオクサカメムシは野菜や果物の害虫として知られています。先日は室内に入れた観葉植物からテントウムシが出てきました。テントウムシはアブラムシを駆除してくれますので益虫ですが、カメムシの多くは害虫の範疇に入ってしまいます。
昆虫の写真をとるには、コンパクトデジカメがむいています。被写界深度が深いため、ピントが全体にあった写真が撮れます。この写真はCarl Zeissのvario-Tessarをレンズに持つSONYのサイバーショットで撮影しました。1cmまでの接写が可能です。カールッアイスのレンズは少し古ぼけた発色をしてくれます。コンパクトデジカメもレンズによって色々な発色が楽しめます。
| trinity | 衛生管理 | 10:57 | comments(0) | - | PAGE TOP
中国出張
Beijinクリックで拡大します。
北京首都空港に着陸する間際の写真です。ものすごいスモッグのなかに北京の町が見えています。昼間も太陽がかすんで見えるほど強烈なスモッグでした。これで2008年のオリンピックを開催できるのでしょうか?
中国の沿岸部では約4億人の人びとが日本や米国と同じ生活水準となっていると聞きますが、その代償がこの公害なのでしょう。これから黄砂の時期になるともっとひどくなると聞いてぞっとしました。
| trinity | - | 10:37 | comments(0) | - | PAGE TOP
キシリトール
明日からキシリトールを購入するために中国に出張します。
キシリトールは食品添加物に登録されている物質で通常は、トウモロコシの実をとった芯の部分を高圧、高温下で硫酸加水分解してキシロースを作りこれに水素添加して作られる物質です。
発売当初フィンランドのメーカーがフィンランドには虫歯が少ない、これは白樺の樹皮からとれるキシリトールを食後に食べているからといったテレビCMを流して爆発的に虫歯予防のために使われるようになりました。
もちろんこのテレビCMは、薬事法違反で厚生省からお咎めをうけました。
しかし、薬事法違反をしてもそれに十分対応できる利益を得たのです。
このフィンランドのメーカーも公害垂れ流しになってしまう、キシリトールの生産が本国では廃棄物や廃水処理にコストがかかっていますので、中国に工場を移しておられます。
キシリトールは糖アルコールに分類されますが、糖アルコールであれば、マルチトールでもイソマルトでも虫歯の原因にはなりません。
テレビコマーシャルの影響力の大きさにはびっくりしてしまいます。
だって食品添加物を一生懸命食事の後に皆さん摂取されるんですもの。
大脳辺縁域がテレビCMにだまされていますね!
というわけで中国からのブログ作成も考えましたが、アジアでインターネットにつなぐとすぐにトロイの木馬がついてくるのでしばしCloseさせて頂きます。出張から帰ってきたらまた再開いたします。
| trinity | 食品添加物 | 13:28 | comments(0) | - | PAGE TOP
遺伝子組み換え
non-GMO
この写真は遺伝子組み換えでないオハイオ産の大豆を13000粒畑に植え付け初葉がでた後に除草剤のラウンドアップを1週間間隔で2回散布した後の写真です。10株ほど除草剤が効かない遺伝子組み換え大豆が混入しています。
遺伝子組み換えも消費者に嫌われる代表選手ですが、選別機やサイロまで別にしなければこのように知らない内にすでに皆が食経験を持っている状態になっています。除草剤の効かない豆を見つけて大豆と自然交配してやれば可能な技術ですが、交配のために最低10年は必用となります。それを遺伝子組み換えでは簡単にできてしまいます。
世の中には突然変異によって遺伝子が組み変わった食品も多く存在します。
紫外線や特殊な突然変異を起こす薬剤を使って無作為に突然変異を起こしている食品もありますがこうした物は遺伝子組み換え食品としては扱われていません。遺伝子組み換え技術は、必用な遺伝子だけ導入してやる技術ですので、紫外線や薬剤による無作為な突然変異よりもよっぽど安全な物だと思いますが、嫌われ者になってしまいました。せっかくの技術が残念です。
| trinity | 食品一般 | 16:07 | comments(0) | - | PAGE TOP
ウィスキーが腐りました。
昨日購入したジャックダニエルがふと気がつくと濁っています。瓶の底には黒い酵母のコロニーが付着しています。
輸入者のサン○○ーさんの消費者センターに本日電話をしてロット番号を知らせました。さて大手のクレーム対応はどのようになるのでしょうか。
もちろん製造は米国の会社ですので米国の工場で黒色酵母の汚染があったことはたしかです。黒色酵母といえば、おそらくAureobasidium pullulansではないかと思います。この菌はアルコールが好きで栄養源にすることができます。
携帯の電話番号を消費者センターに連絡してありますので、どのような対応か期待しています。素早い対応か、ほっておかれるのか、連絡が来ましたら後日談をこのページに追加致します。

さすがサン○○ーさん、当日(2/15)にこられ、10日以内に原因を報告して頂けるようです。

| trinity | 腐敗 | 16:38 | comments(0) | - | PAGE TOP
アガリスクに発ガン促進効果
昨日はキリンウェルフーズ(株)のアガリスク(カワリハラタケ)に癌の促進効果があることが大きなニュースになりました。
厚生労働省でも正式に発表されているようです。
健康食品の中には、安全性が確立されていない商品も多く、食品添加物は嫌われ者ですが、同じ化学物質や天然抽出物が健康食品になった段階で嫌われ者だったはずが積極的に摂取使用とするのは何故でしょうか。
健康食品は効能効果が薬事法の関係からうたえません。〜に効果のあるといった表現がとれないので、口コミや一部の薬事法違反のCMによって健康によい物、病気を治す物といったすり込みが起こっていて、健康食品OK、食品添加物NGといった本能的反応を大脳辺縁域が下しているのです。

たばこを吸いながら公害反対デモに参加しているようなものですね!
| trinity | 食品一般 | 10:39 | comments(0) | - | PAGE TOP
口内細菌はどうなっているのでしょうか
口の中の細菌相はどのようになっているのでしょうか。
食事をした直後は食品とともに入ってきた、細菌が優勢となりますが、唾液に含まれるアミラーゼをはじめとした酵素群によって菌相はまた一定化されてきます。虫歯菌の代表はStreptococcus mutansであることは有名です。この菌は砂糖を原料として不溶性グルカンを作りこれはB-1,3結合?のグルカンだったと思いますが、この歯垢の中で酸を作り歯のエナメル質を溶かして虫歯を作ります。そのほか、唾液からその名前の付いたStrertpcoccus salivariusなども通常の口内細菌として存在しています。
糖類を食べると30分程度糖が分解されて口の中のpHが下がります、これも虫歯の原因になるということで、pHが下がらない食品に傘マークが付けられているものもあるようです。

歯に信頼マーク
「歯に信頼」マークは、歯が傘をさして、むし歯から身を守っているマークです。厳しい製品テストを通過したものだけに使われています。



| trinity | 細菌一般 | 15:01 | comments(0) | - | PAGE TOP
スランプです。
先週から仕事多忙につきスランプ状態に陥っています。・・・・・・
スランプ後は遺伝子クローニングの仕事をする予定です。
ジョギング汗汗汗汗汗 
| trinity | - | 15:58 | comments(0) | - | PAGE TOP
放線菌図鑑を購入しました。
放線菌図鑑
放線菌図鑑

錆付いた頭脳を活性化させるために、放線菌図鑑を購入して勉強してみようとおもっています。

| trinity | - | 17:01 | comments(0) | - | PAGE TOP
前世紀の買ってはいけない
かつて話題をふりまいた「買ってはいけない」という書物もすでに前世紀の読み物になってしまいましたが、机の引き出しの奥からでてきました。
そのなかで真っ先にやり玉に挙げられているのがヤマザキパンのクリームパンです。
私のブログを読んで頂いている方にはもうおわかりでしょうが、添加物は何種類添加されようが一日摂取許容量以下の量をいくら組み合わせても、ヒトの酵素系に影響を及ぼさないことは周知の事実ですし、亜硝酸とソルビン酸が特に悪いとかかれていますが、亜硝酸を添加物として使用する量は大根に含まれる量以下です。
sorbateソルビン酸もナナカマドに含まれる脂肪酸で米国の食品医薬品局でGRAS(一般的に安全と認められる成分)です。それを消化酵素が作用しない皮下投与して毒性を論じても全く意味がないと感じました。
やはり「買ってはいけない」は本当に買ってはいけない書籍だったのでしょうか?
| trinity | - | 13:10 | comments(0) | - | PAGE TOP
細菌の展覧会(7)
Penicilliumクリックで拡大
Penicillium sp.のスライド培養の拡大です。ペニシリウム独特のホウキ状の胞子が見られます。胞子の付け根にやや膨らんだ組織がありますが、ファイアラッドと呼ばれています。ファイヤラッドの長さ、ふくらみ具合や菌糸の部分の枝分かれ状況などからスライド培養で同定が可能ですが、私はしばらくカビの同定から遠ざかっているので、勉強のし直しです。
| trinity | 細菌一般 | 10:19 | comments(0) | - | PAGE TOP
溶けた蒲鉾(2)
deteriorateクリックで拡大
最近写真のない日々が続きましたので、秘蔵の写真を一枚出展です。
蒲鉾は白い部分と赤い部分を別々に製造し、成形の時に白い部分に赤い部分がのるように作られます。その後蒲鉾の種類にもよって違いますが、坐り(すわり)という工程で弾力を出させます。坐り工程では蒲鉾のタンパク質であるアクチンとミオシンがネットワーク構造を結成しアクチン・ミオシンの滑り構造ができあがります。蒲鉾を押すとアクチンとミオシンがバネの様に滑り、押すのをやめるとまた元に戻るのです。
秘蔵の写真は、なんと赤身だけBacillus cereus(バシラス・セレウス)に汚染され、指で触ってみると、赤い部分が全てとれてしまいました。
| trinity | 腐敗 | 12:34 | comments(0) | - | PAGE TOP
食品のアレルギー表示
最近は食品にアレルギー物質の表示が行われるようになり、アレルギーを持っている人たちには大変助かります。

特に症例が多く症状が重篤な物は
卵、乳、小麦、そば、落花生
症例は少ないが表示が必用な物は
あわび、イカ、いくら、えび、オレンジ、かに、キウィフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチンに最近バナナが加えられました。

私はキウィフルーツのアレルギーですが、食品の中には、姿をかえて混入しているものがありますので注意が必要です。食品の中に数ppm、1ppm以下であればアレルギー表示は不要です。

でもまつたけアレルギーの方って安上がりでいいですね。
| trinity | 食品一般 | 16:41 | comments(0) | - | PAGE TOP
一般飲食物添加物
食品添加物の中には一般飲食物添加物というものがあり、その多くが着色料です。自宅で赤飯を炊いた場合着色料としてアズキ色素が使われます。
イカ墨スパゲティーも着色料としてイカスミ色素を使用しています。
家庭でも添加物を使用することがあるようです。
その他で目立つ一般飲食物添加物としては、オレンジ果汁、ブドウ果汁、レモン果汁、ココア、サフラン、シソ色素、茶、トマトジュースなどがあります。そうなんです赤シチュウもトマトジュースを着色料として使用していたのです。こうした一般飲食物添加物も別表第5に載っているいわゆる化学合成品の着色料と同時に使った場合、食品への表示は着色料(青1、サフラン)といった表示が必用になります。単独で着色料として使用した場合は物質名だけ表示します。
| trinity | 食品添加物 | 09:14 | comments(0) | - | PAGE TOP
朝日新聞の大豆イソフラボンの記事
食品ネット分析室で1月25日に取り上げた大豆イソフラボンの記事が、本日の朝日新聞の一面に取り上げられています。
新聞って案外スローな記事をとりあげるのですね!
少し前の化粧品に使われるパラベンの記事も記事タイトルに「?」マークがつけられており、パラベンメーカーの説明によりますと、どうも早とちりのようです。
メディアの力は強力ですので、誤った記事や、研究途中のあやふやな事実を掲載することの恐ろしさに記者の方も気づいて頂ければと感じました。
| trinity | 食品一般 | 16:18 | comments(0) | - | PAGE TOP

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