食品ネット分析室 

食の安全の為、本当に健康に良くないもの?本当に危険なものを考えてみましょう。
添加物だけでなく、環境衛生や分析手法などの画像もアップしています。
 
遺伝子分析
インターネットで放線菌の遺伝子地図を探してみました。
Streptomyces avermitilisのrRNA(リボゾームRNA)の16S部分がアミノ酸に本訳され、下のように出てきます。ある種の蛋白に相当する部分ですが、遺伝子分析の進歩は本当に日進月歩の状況ですね、アミノ酸分析と組み合わせれば、遺伝子のどこの部分がどんなタンパク質を作っているのかが全て分ってしまいます。
こんなすてきな技術がGMO嫌いで拒否されるのが、非常に悲しく感じます。
遺伝子治療も行われ、遺伝子操作した細菌により有効な薬剤が作り出される時代。また何も知らないうちに混入したGMO食品を食べてしまっている状況でいまだに遺伝子操作作物を拒否する風潮はなにかおかしな感じがします。
理解しがたいものへの不安が本能として拒否しているのでしょう。これからの食糧難の時代に遺伝子操作を取り入れいかなければ日本の農業に未来はないと感じます。農林水産省さん子どもに分る遺伝子操作なんて番組やっていただけません?


Translation

ATGGGTACCGTTGGAATGCTCAAGGCCGCCGGCGCAGGAGCCGGTGACGAGGTCATCGTC
MetGlyThrValGlyMetLeuLysAlaAlaGlyAlaGlyAlaGlyAspGluValIleVal

CCGGCCTTCGGGAACGTCGAAGTCGCCGAGGCCGTGACCCTGGCCGGTGCGACGCCCGTC
ProAlaPheGlyAsnValGluValAlaGluAlaValThrLeuAlaGlyAlaThrProVal

TTCGCGGACATAGACCCGGCCACGTACTGCCTGGACCCCGCGGCGGTCGAGGCCGCCGTG
PheAlaAspIleAspProAlaThrTyrCysLeuAspProAlaAlaValGluAlaAlaVal

ACCTCGGGGACCGTGGCCGTCATCGCCGTACACCGCTTCGGCCGGCCGGCCGACATCGCT
ThrSerGlyThrValAlaValIleAlaValHisArgPheGlyArgProAlaAspIleAla

CGGCTGCACGGTGTCGGACAGCGGCACGGCCTTCTCGTGCTCGAGCAGGGCGAGTCCGAG
ArgLeuHisGlyValGlyGlnArgHisGlyLeuLeuValLeuGluGlnGlyGluSerGlu

GCGCCGTACGACGAGATCGCGCAGCGCAGGGAGCGGGCCGCCTATCTCGATGCCCGGTTG
AlaProTyrAspGluIleAlaGlnArgArgGluArgAlaAlaTyrLeuAspAlaArgLeu

AACGGGGTGTGGACGCCGGACGGCGGTGACGGGCACACCTATCAGCATTACGTCGTGCGC
AsnGlyValTrpThrProAspGlyGlyAspGlyHisThrTyrGlnHisTyrValValArg

GTGCCCGGGAACGGGCGCCCGGACCGCGACGCATTCGCGCGGGCCGTGCGGTCCAAGGGA
ValProGlyAsnGlyArgProAspArgAspAlaPheAlaArgAlaValArgSerLysGly

GTTGACTGCCGGGTGCCGGTGAAGACGCCCGTACACCGCATGCCCGCCTTCCGTCGGGAC
ValAspCysArgValProValLysThrProValHisArgMetProAlaPheArgArgAsp

GTGTGCCTGCCGGAGACCGAGCGGGCCGCGGACGAGACATTGGCGCTGCCCGTGGACGTG
ValCysLeuProGluThrGluArgAlaAlaAspGluThrLeuAlaLeuProValAspVal

TCGCTGACAAAGCGCGAGATGCAGCGGATCGTCTCCGCGTGCAATGCGCTCGGCGGACTC
SerLeuThrLysArgGluMetGlnArgIleValSerAlaCysAsnAlaLeuGlyGlyLeu

CTTCAGCCTGCCTTCTGA
LeuGlnProAlaPhe(*)


| trinity | 細菌一般 | 14:41 | comments(0) | - | PAGE TOP
越冬中の害虫たち
アオクサカメムシクリックで拡大します。
アオクサカメムシが越冬しています。
冬になると時々昆虫たちが越冬しているのを見かけますが、アオクサカメムシは野菜や果物の害虫として知られています。先日は室内に入れた観葉植物からテントウムシが出てきました。テントウムシはアブラムシを駆除してくれますので益虫ですが、カメムシの多くは害虫の範疇に入ってしまいます。
昆虫の写真をとるには、コンパクトデジカメがむいています。被写界深度が深いため、ピントが全体にあった写真が撮れます。この写真はCarl Zeissのvario-Tessarをレンズに持つSONYのサイバーショットで撮影しました。1cmまでの接写が可能です。カールッアイスのレンズは少し古ぼけた発色をしてくれます。コンパクトデジカメもレンズによって色々な発色が楽しめます。
| trinity | 衛生管理 | 10:57 | comments(0) | - | PAGE TOP
中国出張
Beijinクリックで拡大します。
北京首都空港に着陸する間際の写真です。ものすごいスモッグのなかに北京の町が見えています。昼間も太陽がかすんで見えるほど強烈なスモッグでした。これで2008年のオリンピックを開催できるのでしょうか?
中国の沿岸部では約4億人の人びとが日本や米国と同じ生活水準となっていると聞きますが、その代償がこの公害なのでしょう。これから黄砂の時期になるともっとひどくなると聞いてぞっとしました。
| trinity | - | 10:37 | comments(0) | - | PAGE TOP

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