食中毒の発生事例については
3月26日に取り上げました。
ノロウィルスによる食中毒がトップになっています。
年度別の発生件数をみてみますと下記のようになっています。
ここでノロウィルスが増加していることがわかります。黄色ブドウ球菌に山が見えますが、これが大手乳業会社の大型食中毒事例です。このノロウィルスは冬場に多く発生しますこれは牡蠣などの生食で発生しています。
一方オーストラリアやニュージーランドでは1年中牡蠣が食べられ、食中毒も発生しません。日本ではノロウィルスの食中毒を発生した人から糞便とともにウィルスが放出され浄化槽などをとおって再び牡蠣の養殖される海域が汚染される、汚染循環の輪ができあがってしまっているためです。でも冬の牡蠣はやめられませんね。