上が中南米産ハバネロ、下がタイのプリックどちらが辛いのでしょう、我が家ではベランダでプリックを栽培しています。青いプリックをゴーヤチャンプルなどに入れて食べると咳が出るくらい辛く、スーパーで販売されているハバネロソースよりも辛く感じます。
辛さの正体はカプサイシン(下図)でギネスブックにはハバネロが掲載されているようです。ギネス記録は580,000スコヴィルでタイペッパーは5,000〜10,000スコヴィルなのでハバネロの勝利のようですが、タイの唐辛子もあまり辛くない赤で大きいタイプと強烈に辛い緑で小さいタイプがあり、収穫直後が最も辛いので、同じレベルでの比較が難しいですね。
ちなみに、スコヴィル値は何倍に砂糖水でうすめたら辛さを感じないかを官能検査する手法ですが、最近はカプサイシン含量を直接測定する手法に変わりつつあるようです。
夏の暑さは辛い料理で吹き飛ばしましょう。