食品ネット分析室 

食の安全の為、本当に健康に良くないもの?本当に危険なものを考えてみましょう。
添加物だけでなく、環境衛生や分析手法などの画像もアップしています。
 
食の安全について(1)
一昨日の日経新聞の記事について考えてみました。
日経新聞より抜粋
新聞やテレビでは食の安全を巡る論議が沸騰している。農薬が危ない、添加物が多いと子どもに悪影響がある。米国産牛肉も遺伝子組み換え食品も拒否すべきだなど論議も様々。一方では、健康に良く、さらには、あたかも病気が治るような宣伝文句が氾濫するなかで健康食品やサプリメントが売れに売れている。ダイエット食品の使用で死者まででているにもかかわらず、いわゆる健康食品市場は拡大の一途を辿っている。(以上)

農薬・添加物・米国牛・遺伝子組み換え・健康食品が取り上げられています。いずれも化学物質(タンパク質含む)についての消費者の反応ですが、結局は自ら好んで接種するか、自らの好みに関係なく摂取するかによって我々消費者の嗜好が異なるように思います。

化学物質で消費者に好まれる健康食品に至っては、数百人もの健康被害者と死者まででています。最近はやりのコエンザイムQ10
摂取量の制限があったり、アガリスクが逆にガンを促進したり、GABAは生体外から摂取しても脳関門を通過できず脳内のストレス抑制に働くGABA受容体には届かないことなどが次々と明らかになっています。
でもビタミン剤を飲む感覚で医療保険もきかない高い価格で喜んで摂取する人が多い人気化学物質です。
厚生省の警告もでているのに・・・・
私は健康食品は否定派で、体の気になる部分は主治医に相談します。私の主治医は人の代謝をコントロールすることに対して慎重派です。効能効果がはっきりし、副作用情報もあり、保険がきく薬を飲んだ方が安心です。
| trinity | 食品添加物 | 08:25 | comments(0) | - | PAGE TOP

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