食品ネット分析室 

食の安全の為、本当に健康に良くないもの?本当に危険なものを考えてみましょう。
添加物だけでなく、環境衛生や分析手法などの画像もアップしています。
 
樹脂を変質させた脱酸素剤
kipit
大○するめのチーズ亭というチーズ鱈に入っていた脱酸素剤です。テーブルクロスの上にかけてある樹脂製のシートが白く変色してしまいました。脱酸素剤は熱く発熱しており、裏側は紙でできています。脱酸素剤は包装内の酸素を鉄粉の酸化で消費させ酸素ゼロの環境を作りカビの発生を抑えるものです。一般的には酸素が通りにくい包装を使用していますがそれでも僅かずつ酸素が入ってきます。そのため包装容器内の酸素+αを吸収できるように脱酸素剤のサイズが設計されます。どうもサイズ設計がうまくいっていなかったのでしょう、余力を残した脱酸素剤が急激に酸化反応を起こし発熱して、蒸気を出し我が家のテーブルカバーは変質してしまったようです。悲しい悲しい悲しい
| trinity | 食品一般 | 10:04 | comments(0) | - | PAGE TOP

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