土曜日の日経新聞の記事です。
日本添加物協会の私たちはこう考えますのページには以下のようにかかれています。
消費者の不安感を利用した表示
その例:
(1)「無添加即席おみそ汁です。アルコール不使用。おいしさと安心」(即席みそ汁)
(2)「毎日食べるものだからこだわりは、おいしさと安心。化学調味料・食塩が無添加の和風だしの素が誕生しました。」(だしの素)
たしかに無添加と見た瞬間私たちは危ない何かが入っていないといった反応をします。
一方で健康食品だと○○に聞くといわれている○○がを配合しましたといわれると、効果があるなにかが入って健康に良いのだなぁといった反応をします。
私たちの本能はもてあそばれているような気がします。
健康食品の効能効果は薬事法上歌えませんので、危ないCMを数多く聞きます。その中に大手の立派な食品会社も含まれているのを見聞きすると、食品業界のレベルを感じて寂しくなってしまいます。