プロバイオティクスという言葉がここ数年使用されています。
腸内の善玉菌を増やし悪玉菌を減少させる発酵食品や食品添加物です。
厚生労働省さん、ご意見はいかに、プロバイオティクスを銘打って、発酵食品が新たにどんどん食品や添加物として、国民の食卓に入っていっていますが、長い食経験を持った発酵食品は別にして、新たに発酵食品を作り出すと、微生物がバクテリオシンといった抗生物質を作り出している可能性が高いものと思います。又これらを積極的に使うものも出てくるように思います。抗生物質を作り出す発酵菌は沢山おり、抗生物質への耐性はR因子と呼ばれる核外遺伝子で細菌の間で受け渡しが行われ、耐性菌はどんどん広がっていきます。プロバイオティクスという言葉は、現在は肯定的に受けとめられていますが、一方で知らぬ間に多剤耐性菌がちまたにあふれ出す危険性もはらんでいます。ヤコブ病や石綿の問題のように後手後手に回らないうちに実態調査をしなければ・・・・・国民の食生活を守ってください。
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