芝崎先生の理論や米虫先生の講演などから拝借致しました。
左はハードル理論:食品の保存の為に色々な微生物の成育に不利になる条件をハードルの様に設置してやる手法です。お醤油の保存などはまさにこの事例に該当するのでしょうか低pH+塩分+アルコールで産膜酵母を押さえます。
理論はどんどん進みHACCP(食品の危害分析と重要管理点)には責任体制に問題点もあり、現在はPRP+CCPで対応すべきPRPはPreRequisite Programsの略で前提条件プログラムと訳されており。食品は原料から人の口に入るまでに関わる全ての組織がISO9001とPRP+CCPで対応されたISO22000を目標としISO9000+22000=ISO31000ですといった大変な理論が構築されています。
でも所詮は理論と現場は乖離してゆくばかりのようにも感じます。新会社法ができ会社全体をシステムで管理する時代ですが本当の管理は上層部の姿勢なのでしょうか。人は上を見て育ちます。残業する人が仕事を良くする人といったばかげた理論で皆が無意味なサービス残業をしている姿勢が嫌いで、私は定時に済むように仕事をします。よほどのことがなければつきあい残業反対です。