高温細菌:thermophilic bacteria
中温細菌:mesophilic bacteria
低温細菌:Psychrophlic bacteria
と細菌の発育温度によっての分類が有ります。
通勤途中の有馬温泉界隈は標高も高く、今朝は19℃程度でmesophilic bacteriaの発育至適温度域です。
冬場になると食品の腐敗も少なくなりますので、私の商売はあがったりの状況ですが、食品衛生を生業にしている方々にとっては少しホッとする時期でしょうか。
低温で発育する細菌については
当ブログの関連ページをご覧ください。また
昨年度の食中毒の発生事例を見て頂くとノロウィルスによる食中毒がトップになっていることがわかります。これは現在シーズンインしている牡蠣による食中毒で冬場に発生します。牡蠣の産地でノロウィルスに感染した人の糞便中にウィルスがのこりそれが海へと流れてゆく汚染循環が原因とされています。
日本の海がきれいになればよいですね。