食品添加物の数
指定添加物 (345品目)
既存添加物 (489品目)
天然香料 (約600起原物質)
一般飲食物添加物 (約100品目)
現在合成添加物、天然添加物といった考え方は存在せずすべての添加物の安全性を確認する作業が進んでいます。
例えば嫌われ者の保存料、セブンイレブンさんが保存料を使わないお弁当とか作られていますが保存料の中でもよく使われる物がソルビン酸これはナナカマドの実に存在する天然物を合成で作ったもの、またサケやニシンのしらこ分解物(プロタミン)も保存料として使われています。プロタミンは昔から食品として食べられていた「しらこ」のなかに含まれるタンパク質です。私たちは保存料と聞けば本能的に危険なものといった反応を示しますが。天然だから安全といった考え方も間違っているのではないかと思います。
諸外国では日本のような一般飲食物添加物といった考えはなくお砂糖もSucroseという添加物として扱われています。
天然物も化学品の集まりであり、またレトルト食品のような元々腐らない食品に保存料無添加とか書いてある食品をみると、消費者の無知につけ込んだゼロリスクビジネスを掲げている食品だなぁと感じます。
人間はよくわからないものに対しては不安を感じる、そこを逆手に取ったビジネス=ゼロリスクビジネスあまり感心できませんね。
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