日曜日に作成しましたが、誤字脱字が多く、なんだこれは?といった文章になっていましたので修正しました。
昨日は神戸大学の教授と兵庫県の農業試験場の次長様とある交配試験についてお話をしてきました。交配試験の話よりも、今の農学が何を模索してゆくべきかといった話が非常に面白いものでした。
農作物はバイオマスです。現在の原油高騰の中で、いろいろな農産物がエネルギー資源に使われています。サトウキビからエタノールを作る、タピオカ澱粉からもエタノール、家庭から出てくる廃油から自動車を走らせる、などなど、農産物を食物にせずエネルギーにするのであれば、遺伝子組み換えを使ってエネルギー効率の良い品種を作ったらどうか、トウモロコシからコーン油を作ってエネルギーにするよりも、トウモロコシそのものを燃やした方がエンタルピー上効率がよい。菜種油は黄色い菜の花がきれいであるけれどもエネルギー効率が悪い。また品種によって毒物であるエルシン酸の含量が増えてしまう、またエルシン酸を含まない品種もすぐにエルシン酸を含む品種と交配してしまう。などなどの話がでて大変楽しい時間を過ごす事ができました。
学者さま達との交流も絶やさないようにしなければ、脳が刺激されませんね。
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