何の写真かわかりますか?ウィンナーの端っこの結び目部分を接写拡大したものです。ウィンナーは長くつながった部分をドラムカッターという機械でで一本一本に切断して行くのですが、ドラムカッターの刃が汚染されてしまうとウィンナーの端っこにカビがでることがあります。
ウィンナーの加工工程がみられないかネット上で探してみましたら高崎ウインナーさんのHPの機械設備に
ドラムカッターの写真が掲載されていました。内部はよく見えませんがカッターの刃が沢山ついており、連なったウィンナーが結び目を切られながら傾いたドラムを転がって出てくる仕組みになっています。
カビを殺菌するには60%以上のアルコールが必要です。食品の水分や加工工程中でのアルコールの蒸発を考えたカビ用のアルコール製剤が有りますのでそうした物で除菌する必要があります。